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恩送り 

2023年04月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



正義感の強い知人が、愚痴を言っていました。
「あれだけやってあげているのに恩知らずなんだから・・・。」と。
人は、与えた恩だけはしっかりと覚えているもののようです。
「恩を売る」とは見返りを期待して親切にすることです。「恩」は売れるものらしい?
つい「のに」を連発してしまいます。
見返りを期待している訳ではなくても、こちらから声をかけたり誘ったりしたら、相手からもアクションが欲しいと思ってしまうのが世の常かもしれません。
持っておきたい心構えとして「刻石流水(こくせきりゅうすい」と言う言葉があります。
「与えた恩は水に流し、受けた恩は石に刻め」人のために奉仕して恩に着せないことです』 福沢諭吉氏の言葉でもあります。
人から受けた恩をありがたいと思い、感謝し続ける事は自分の成長にもつながります。
自分がされて嬉しいことは人にする。自分がされて救われたことは人にする。
しかし自分が施した事は、その瞬間に忘れる。これはそう簡単な事ではありません。
新聞で"恩送り"という言葉を見つけました。
誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送ることです。
素敵な言葉ですね。
「恩送り」は、最近作られた言葉ではなく、江戸時代頃には使われていたという説もあるようです。
自分が誰かから受けた親切・善意・思いやりなどを、与えてくれた人へ直接返すかわりに、別の、必要としている人達に送る事です。
それにより、善意が社会を巡り、様々な善い連鎖が、社会全体へと、広がってゆく事を言うのだそうです。
「子育て」は人類が続けている恩送りの一種であるでしょう。
人はつい「受けた恩」を忘れてしまう動物ですが、恩を返す相手が限定されず、比較的短い期間で善意を具体化することができます。
恩が世の中をぐるぐる回っていくと思うと、爽やかな満足感が得られる気がします。
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