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第二の脳 

2023年04月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



腸は「第二の脳」と言われます。
神経細胞が脳は1000億以上ですが、脳の次に多いのが腸、約1億個もあるそうです。
独自の神経系ネットワークがあるため、脳からの指令がなくても独立して働くことができます。
「緊張したりストレスを感じるとお腹が痛くなる」。
これはまさに脳が自律神経を介して、腸にストレスの刺激を与えることによって引き起こされるものなのです。
幸せを感じる時に出る脳内ホルモンに「セロトニン」の事、昨日の私のブログでも取り上げています。
セロトニンは幸せ3大ホルモンのひとつで、セロトニンが活性化されると、癒しを感じたり心が落ち着きます。
実はこのセロトニンの90%以上が腸で作られているそうです。
唾液や胃の消化液で、炭水化物とタンパク質が分解され、腸では脂肪の分解が行われます。
消化された栄養素は、腸の内側にある絨毛と呼ばれる部分から体内に取り込まれます。
絨毛の内部にはリンパ管や毛細血管がつながっていて、栄養素はここを通って体内に吸収されていくのです。
それから一度肝臓に蓄えられ、その後再構成されて全身へ送られるというのが、基本的な消化から吸収の流れです。
すなわち「栄養素を吸収→残った食べ物のカスから水分を吸収→便が作られる→体外へ排泄する」のが腸の役目になります。
消化・吸収だけでなく、免疫機能、ホルモン分泌と、多様なはたらきをする腸。
脳・心臓・腸のうち、動物の進化の過程で最初に出来た臓器はなんと、腸なのだそうです。
腸は生物の歴史上はとても古い臓器なので、腸にまつわる慣用句もたくさんあります。
断腸の思い・・・はらわたがちぎれるほどの、辛く悲しい思いのこと。
腸が煮え返る・・・言いようのないほど腹が立つ
腸がちぎれる・・・耐えがたいほどの悲しみをおぼえる
.腸が腐る・・・性根が腐るという意味
腹を割って話す・・・、心を開いて本音を話すこと。
腹を据える・・・覚悟を決める。決心する。
相手の腹を読む・・・心の中。考え。
腹が黒い・・・悪い考えを持っている。
腹が立つ・・・しゃくにさわる。
腹に一物・・・心中に何か悪いたくらみを持っていること。
私腹を肥やす・・・公的な地位や立場を利用して不正に個人の利益を得ること。
背に腹は代えられぬ・・・大事のためには、犠牲を払うのもやむを得ないというたとえ。
思うこと言わねば腹ふくる・・・思っていることを我慢して言わずにいると、腹の中の物がつかえているようですっきりしないということ。
人間の心や気持ちに関する慣用句が多いのは、精神の源がお腹に宿っているという事が解っていたのでしょう。
きっと昔の人たちは「腸と脳って繋がってるんじゃないの?」と・・・。
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