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しもちゃんのブログ(おやじブログ)

絶景な旅 5月2日 後編 

2010年05月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 とある民宿にすると、「空き室がございます」
ナビには1泊2食で¥6980とある。よっしゃそこにしよっ で、ナビをセット。
場所は?山梨県の身延町(みのぶまち)。JR東海の身延線沿線だ。
昇仙峡から甲府に戻り山中方面へ、約2時間位か。道路も比較的すいているし順調に進む。
南アルプス市、中央市と抜けて国道300号線「本栖みち」を登る。
どんどん山の中へ進んで行くと、小さな集落に入る。しかも民家の軒先をかすめるような細い道。
いいの?これで? でも、ナビはその道を案内する。かくして、無事その民宿に到着すると・・・

ちょっと大きめの農家のお宅のような、民宿でした。午後4時に到着。
吊り橋風の橋を渡ると、気のいいお母さん風のおかみさんがわざわざお出迎え。
着飾ることも無く、実家に帰ったような雰囲気で母親が出迎えてる感じ。
宿の横にはやはり川が流れていて、かなりの水流のためザ〜とかゴ〜のような音が絶え間ない。
さっそく部屋に 2階の手前で、なんと部屋まで普通の家の感じ。ガラス戸でレースのカーテンが部屋の
内側にあるだけ。鍵?ありません。そして、なんとなんと部屋の中にステージが
部屋の半分がステージです。どうやら、以前は宴会場に使っていた物を仕切りを付けて部屋を区切っ
たようです。その仕切りも・・・ ベニヤ板のようで隣の音が丸聞こえ状態だろう。
しかも、すでに布団が敷かれている。
幸い、お隣に泊まった方はいませんが。おかみさんは、部屋であれこれお話をしてくださり、世間話に
花が咲く。部屋に用意されたお茶菓子は? 手作りの干し柿でした。どうやら、なんでも手作りで用意
しているそうです。

部屋からの眺め。川と反対側が客室でした。
お話し好きのおかみさんです。お風呂はもう入れますよと言われ、少し部屋で休む。
聞こえるのは、川の音と野鳥の声だけ。道路はあっても車はこない。
部屋にはありません。は圏外です。コンビニ?で30分位かかります。
さて、じゃ、お風呂に入りましょうか。お風呂は1つだけで入る時は「使用中」の札をぶら下げると、夫婦や家族
で入れる。んじゃ、二人で入りましょか そうそう、バスタオル ありません、アメニティ ありませんドライヤ
ー ありません。浴衣とちゃんちゃんこはあります。浴槽は大人二人が向かい合って足を延ばせるくらい
の大きさ。手作りのようです。なんでも作っちゃうんだなぁ。
お風呂上がりに、旦那さんは陶芸をやっているとかで、宿から5分位山を登った所にあるそうな。じゃ、行
ってみましょか。くねくねの山道を行けども行けども見当たらない。妻は、足を考え断念し宿へ戻る。
私は、夕暮れの山村を散策。

宿の橋からみた、下流の様子。どうです、ごく普通の、そして懐かしくもある風景じゃありませんか?

宿から少し降りたところに山道があり登ってみた。そこからの集落全景。
これで全世帯では有りませんが、1番民家が集まっている場所です。
日も暮れ始め、さらに登ると竹林があり「タケノコ」がニョキニョキと顔を出している。

う〜ん、おいしそう。でも、掘る道具がない。明日考えるか。
ご飯の時間も近くなり、散策から宿へ。

遠くにかすんで見える山が、南アルプス連峰。静かな山村に夜が訪れる。

帰り道に見つけた「わらび」 ちょっとだけでした。これは帰宅してから、おつまみに。

夕食です。岩魚の塩焼き以外は全て山の幸。お肉?ありません。
天ぷらは、どくだみの葉、ふきのとう、こごみ、きのこなど。お豆腐の上には山椒味噌。タケノコときのこの煮物。うどんは自家製で、ちょっとお蕎麦に食感が似ていますが、シイタケなど
の入った付け汁でいただきます。ご飯は、大豆が入ってる豆ごはん。
ヘルシーさは抜群です。おつまみにもなるこのおかずを前に、を1本頼んで二人で乾杯。
実は、もう一組の宿泊客が飲んでいるのを見て、二人でおいしそう・・・
食事は1階の広間で、唯一があります。お腹も一杯、でもちょっとさっぱりしすぎで物足りない。
こってり系がないのですから。で、でコンビニに。私はにおつまみ、妻はいろいろと。
長〜い夜ですから。車に常備のラジオを聞きながら、ぐび〜っと。明日のプランを練っていると・・・
すぐそばで「ケ〜ン」のような「キュ〜ン」のような声。カモシカだろうか、鹿だろうか。
そんなこんなで、夜も更けて二人揃ってぐっすり眠る。
都会の雑踏、現代社会から離れてみたい人にはお勧めの宿です。
 
 
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