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「エゴイスト」 

2023年03月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2023年/日本〕斉藤浩輔(鈴木亮平)は、大手出版社で働き、夜は、ゲイ仲間と酒を飲むという、気ままな生活を送っている。自分の体形が気になりだした浩輔は、仲間から、パーソナルトレーナー・龍太(宮沢氷魚)を紹介してもらい、個人指導を受けるようになる。浩輔と龍太は、互いに惹かれ合い、恋人同士に。龍太は、体の弱い母(阿川佐和子)を養っていて、それを知った浩輔は、ある提案をするのだが・・・。愛はエゴ。エゴは愛。少し前に、この映画の原作の感想を書いた。 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2023-01-30その時、私は、「浩輔のした事は、エゴなのか」と書いた。本を読んだ時は、「エゴじゃない。無償の愛だ」と思った。でも、映像化されたものを観てみたら、ちょっと感想が変わった。もしかしたら、エゴなのかもしれない。もちろん、深い愛には間違いはないけれど、エゴの要素もあるのかもしれない、って。そんな風に思ったのは、主演の2人の演技があまりにリアルで、原作では掴み切れなかった、現実のようなものを感じ取ったからなのだろう。特に鈴木亮平くん。凄い。彼は。ゲイの演技をするのに、女言葉を使えば、とか、小指を立てれば、とかすれば、それなりに演じる事は、俳優さんなら、きっとできるだろう。でも、彼はそうではなく、なんというか、言葉で表現できない、細かな部分で、なり切っている。あ、分かる、この感じ、どこがどうとは言えないけど、ゲイのかたに有りがちな言葉遣い、仕草。驚きしかなかった。そして、龍太の母と初めて会った時の、ゲイだけど、ゲイを隠し、悟られてはいけないと演技する演技が、またリアルで。鈴木亮平、恐るべし。本の感想でも書いた、浩輔が故郷に帰り、彼をいじめていた同級生に、偶然、遭遇する場面が始まった時は、胸がドキっとして、結果は知っているのに、もっともっともっと見せつけてやれ、と思った。あれも、鈴木亮平くんだからこそ、より生きた場面だと思う。「(高級ブランドの)服は鎧」。本当にそう。ブランド物には、時に、そういった側面がある。一つ、ニコニコしちゃったのは、私が、今、日本で一番華があって、一番活躍なさっていると感じている、ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダさんが、鈴木亮平くんの友達役で出演している場面。彼が出演している事は知っていたので、登場した時は嬉しかった。評価 ★★★★☆

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