徒然なるままに

粟おこし 

2023年02月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

月1くらいで開催している
洋楽カラオケ会は
自然発生的にそれぞれ何かしらのお菓子を
持ち寄るようになって
毎回、テーブルの上の各自のトレーには
色とりどりのお菓子が並ぶ。
その中に、なんとも懐かしいお菓子があった。
『粟おこし』
何年ぶりに目にしたことだろう?
まだ、こんなお菓子があったんだ・・・・

子供の頃、私達一家が祖父の家に帰省するとき
母がよくお土産に持って帰って姪や甥に配っていた。
その頃の『粟おこし』は
葉書の半分くらいの大きさで紙に包まれていて
歯が立たないくらい硬かった。
(子供だったからか?)

『粟おこし』と言うから粟を使ってあるのかと思いきや
今は、お米を粟のように細かく砕いて作るそうだ。
その歴史は古く、奈良時代に遣唐使が伝えたとも言われ
日本最古のお菓子とも言われている。
昔は粟で作っていたのだろう。
その後江戸時代、米と砂糖が全国から集まる
天下の台所ならではの創意工夫で
長く大阪名物と言われるようになった。

おせんべいも昔は硬かった!
硬いお菓子は、好まれないようになったが
こういう昔懐かしい物は
形や中身を少しずつ変えて
生き残っているんだね。



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大阪名物

テンさん

今度大阪に行ったら探してみます^^

2023/02/10 19:28:36

粟おこし

onさん

この前四天王寺さんに行ったら
この辺りのお土産に
「粟おこし」ってのがあったな〜と

そうでしたか〜
遣唐使が伝えた。
それで聖徳太子ゆかりの四天王寺さんの参道のお土産に…
「粟おこし」の由来初めて知りました。

2023/02/10 07:03:25

おこし

来音さん

北関東で生まれた私にはなじみが薄いかなと。

おこし...おこし...で頭に浮かんだのは
雷おこし。農家で生まれた私の食材は
基本自給自足的なものでした。でも首都圏で
暮らす親戚もいたので、何度かは食べた記憶が...
でも、固いという印象しかなかったかなと思います。
固かったから、あまり食べなかったのでしょうか?(^^;

2023/02/09 23:36:45

とても懐かしいです。

柊 子さん

これは大阪名物のお菓子だったんですね。
子供の頃は食べませんでした、固かったです。

今なら、熱々の濃いお茶にちょっと浸して食べてみたい、
子供の頃にはわからなかった味も
美味しいと感じる年頃になりました。

2023/02/09 22:37:42

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