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人生いろは坂

秋の稔り 

2011年10月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 世間の騒ぎとは全く異なる姿がここにある。我が家の秋の稔りである。東北地方の悲しいまでの
現実と同じ日本とは言え豊で穏やかな瀬戸内の秋のたたずまい。これこそが現実と言うものであろう。
そして今、幸せを感じているものでさえ一瞬先に何があるか分からない。

 さて、我が家の畑では豊かな稔りの秋を迎えている。見上げれば西条柿の良く熟してオレンジ色に
透き通った実が幾つも青空の下で光っている。今年はEMを使い始めて三年目となり大収穫の年と
なった。

 そして家の前の柿の木にも愛宕柿や富有柿がたわわに実を付けている。今年は少し少ないかなと
思っていたのは葉で隠されていただけのことであった。日に日に落ちていく葉の陰からたわわなる
稔りが顔を出す。収穫が出来ないままカラスや小鳥の餌になるのだろうか。収穫が急がれる。

 果樹畑ではミカン、ハッサク、夏みかん、安政柑、柚子、ダイダイ、ネーブルオレンジ、レモン
土佐文旦などが収穫を待っている。たくさん収穫できそうなもの、そうでないものなど様々である。

 そして昨年は大豊作だった伊予柑は収穫ゼロである。どうやら実を付けすぎて木が弱ったらしい。
その上、冬の寒さが追い打ちをかけた。何事によらず全てが順調というわけではない。これが自然と
いうものであろう。

 しかし、確実に変化しつつあるものもある。それはEMによる効果であろう。先にも書いたように
EMを使い始めて早いところで四年、遅れて使い始めたところでも三年になる。畑は確実に変化を
見せ始めている。

 それは化学肥料の効果に勝るとも劣らないものである。変化はそれだけではない。病害虫が少なく
なって来たことである。少なくとも農薬の使用回数は極端に少なくなった。使っても一度か二度位
のもので、余ほど大量にアブラムシが発生をしたときだけのことである。

 そしてナシの赤星病にEMを使ってみた。見事に赤星病を押さえることが出来た。どうやらカビ類
には絶大な抑制効果があるようだ。来年からは果樹の葉面散布もしてみようと考えている。

 相変わらず松は若松のように勢いが良い。今年も長い枝を幾本も伸ばしている。既に体型を止めない
ほどの伸びようである。どうやらEMは松には特別な効果を有しているようだ。

 そしてEMの効果はEMそのものを撒かない周辺にまで及んでいる。ただ困ったことに果樹だけ
ではなく果樹の周辺や下草も効果が及んでいることである。何もかも良いことばかりではない。

 当たり前の話だが、これが自然というものであろう。EMの効果に感謝しつつ今年を終わろうと
している。

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