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たかが一人、されど一人

プロの精進 

2022年09月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

彼岸までは未だ数日あるが、大夫凌ぎやすくなってきた。夜何も掛けずには寝られない。ここ数日はタオルケットを掛けて熟睡するようになった。半ズボンともおさらばしたし、あっという間に今度は寒さ対策が必要になるのだろう。数日前に書いたばかりだが、今日もまたお相撲の話。昨日も5時過ぎから取り組みを見ていた。長野県出身の大関妙義龍が角番に追い込まれて尚、調子が出ないのが残念だが、各力士の実力差が本当に紙一重ということが最近理解できるようになってきた。よく言われることではあるが、力士の精進は凡人の想像を絶するものがあるのだろう。昨日の取り組みで特筆すべきは、何と言っても宇良と宝富士。結果は宇良の勝ちだったが、凄いのが決まり手。初めて聞いたが「伝え反り」で観た人にしか分からなくて当然だが、何度もリプレイされたが、説明のしようが難しい。強いて言えば小兵の宇良が相手の腹に潜り込んで仰向けに倒れながら相手を押し出す技だ。負けた宝富士には分かっていたかもしれぬが、勝った宇良は対戦後のインタビューで「何が何だか分からなかった」と語っていた。真剣勝負ということがよくわかった一番。もう一番は大関貴景勝と琴ノ若の一戦。貴景勝は兵庫県出身だが高校は相撲の名門校埼玉栄高校に進んだ。対戦相手の琴ノ若も千葉県出身ながら同じ高校に進学、貴景勝と同じ相撲部での後輩(多分1学年だと思う)にあたる。日本ではどこの中学や高校でも運動部は先輩後輩の序列が厳しく躾けられる。昨日の一番はそれを目の当たりにした思いだ。NHKの中継では取り組み前から開設の親方が言っていた通り、貴景勝の張り手攻勢が凄かった。貴景勝の張り手を食らったら、格闘技で相当体を鍛えた選手でも1発で脳震盪を起こすだろう。昨日はそれをどうだろう、5発か6発は繰り出し、琴ノ若もよく持ち応え何発か返したようにも見えたが、残念ながら上背が高すぎて逆に決まらないような感じだった。そして土俵際に追い込んだ貴景勝の繰り出した最後の一発。テレビで観ていても琴ノ若の脳に届いてしまったと感じた。一瞬目がうつろになったように見えたのだ。普通だったら、死亡事故になってもおかしくないと思うが、職業とは言え、力士たちの体の鍛え方は想像を絶する。 

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