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「脱獄者」 

2022年08月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1967年/日本〕敏腕刑事・大下一郎(丹波哲郎)は、暴力団の麻薬抗争の件で、警察の取り調べてを受けている男を見て、驚く。それは、7年間も行方不明になっていた、弟の三郎(藤巻潤)だった。三郎は、一郎を憎んでおり、麻薬に関して、何も自供しないまま、釈放される。一郎は、三郎を真人間にしたいと願っていたが、三郎は悪の道から抜ける事はなく、ついに、一郎は暴力団の罠に嵌まり、殺人の濡れ衣を着せられてしまう。刑務所に入った一郎は、ある日、一人の囚人が死んだことで、その遺体の入った棺桶に入り、脱獄する計画を立て・・・。大映の映画は、とにかく全部観ておきたい、という理由で観にいったわけだけど、小作品ながら、とても面白かった。クライマックスは、何といっても、タンバリンの脱獄の場面だろう。無実の罪で、服役しているタンバリンは、囚人の一人が病死した事を知る。それを利用して、脱獄しようと考えた彼は、作業中、わざと怪我をして、医務室と霊安室のある建物で、一晩、泊まる事になる。深夜、棺桶の中にある遺体を、自分のベッドに運び、自分が棺桶に入るという、まぁ、単純な方法で脱獄を図るんだけど、これが、結構、緊張するのだ(笑)。最近の、CGなどを使った凝った映像を見慣れた目には、とてもシンプルだけど、そこがいい。コンピュータがどうの、などというのが全くない、とにかく、体を張るだけの(笑)。体を張るといえば、藤巻潤さんと、敵対するヤクザとの、決闘の場面が、まるでヤクザらしくない。2人の手を鎖で繋いで、ナイフで闘うとは、町のチンピラか?マイコーの「Beat It」か?(笑)とにかく、もう、細かい事は気にしない(笑)。古い邦画の面白さを堪能した。評価 ★★★★☆

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