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トラのミステリな日常

母の転居先 

2022年07月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

7月30日に、妹夫婦が伊勢旅行を計画していました。

母が、近鉄の株を所有していましたが、株の優待で近鉄電車の無料パスが二枚いただけます。

株は私が引き継ぐことになっていますが、母の郵便受けを管理している妹が
「ポストに近鉄の優待券が入っていたので、私が貰っても良い?」と聞くので、まさかダメとはいえないですね。

その近鉄の無料パスを使って、伊勢志摩(三重県)の温泉に行く予定でした。

でも、同居している三男が、高熱を出したので検査をしたところ、新型コロナ陽性だったそうです。

もちろん、妹夫婦は「濃厚接触者」にあたるので、旅館に電話をしてキャンセルして戴いたそうです。

20%のキャンセル料金を支払うそうですが、
「1年以内に、再訪して戴けるのなら、戴いたキャンセル料は引かせて戴きます」とのことでした。
なかなか良心的な対応ですね。

ところで・・・

母宛の郵便物が、未だに母のマンションに届きます。
妹が週に数回ポストをのぞき、その中の、証券会社関係の書類は、週に一度私が受け取ることになっています。

妹が郵便局へ行って、
「母が死んだので、郵便物は兄の家に転送して欲しい」というと、「死んだ方の郵便物は転送できません」とのことです。
「じゃ、いつまでも母のマンションの郵便受けに入るのか」と聞いたところ、
「亡くなれば宛先不明になるので、差出主に戻される」とのことですが、実際は毎日いろんなモノが届きます。

母の祭壇はまだトラ家にあるので、
「母が亡くなったと言わずに、『私の家に転居した』ということにしておこうか」と、妹に代わって私の名前で転居届を出すことにし、受け取って戴きました。

郵政民営化前は、いろいろ親切だったのですが、今はダメですね。



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