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ニャンコ座リポート
巨大プレジェクトN発進 (6/19 父の日)
2022年06月19日
テーマ:テーマ無し
母の日に比べると、だんぜん認知度が低い父の日です。頭はしっかりとしているとは言え、施設で、病衣でベッドの中で過ごす義父に喜んでもらえる贈り物は思いつかず、カードにしました。
羊毛マイスターの私に、大口注文が入りました。とある地元の友人からで、二人三脚でやって来た仕事を、しみじみ振り返るにあたって、自分達2人の他、親達・子供と孫・妹夫婦・甥っ子等々、予定では12体、正にチクチクファミリーヒストリーです。題して「プロジェクトN」です。 本来ならば、黙っていて、すべて完成してから載せるべきなのでしょうが、友人とも相談しながら進めて、できた分からお渡しすることにしました。そんなことで本日、昨日渡した、友人とご主人の2ショットから。 お2人とももちろん良く知っていますが、写真や画像が無いと作れないので、写真を借りました。日常を切り取ったような人形希望なので、お仕事らしさを出すことにしました。 友人は、謙遜しますが、かなりの美人です。軽い謙遜は素敵だけれど、度重なるとかえって嫌味だと思います。「知ってる、良く言われる」と言ってもらえた方が楽しいです。と言うことで、美人に、若干細目に、きれいなエプロン姿にしました。 ご主人は実直を絵に書いたような風貌で、先日もトリアニャンの遮熱シェードを汗かきながら取り付けて行ってくれました。私のイメージでは、黒っぽいジャンパーを着た人で、お借りしている写真もそうでした。 最終的にすべてでき上ったら、背景を作って配置するつもりですが、とりあえず何かを持たせたくて、友人ははたき(棒と布で作りました)、ご主人は物差し(アイスの木のスプーンで作りました)にしました。卒断捨離によるガラクタのおかげです。 3体目が半分位できています。1体残しておかないと、サイズなどが釣り合わなくなるので。ゆっくり作れば良い物を、私の事なので、どんどん突っ走るでしょう。 友人は、えこりん村で、いつかやりたいと思って買ったあったと言う羊毛をたくさんくれました。こんなにたくさん恐縮ですが、大切に使わせてもらいます。 先日の形見分けを、弟に見せに行きました。弟の担任だったような気がするのです。写っていた写真と、版画と栞を少しもらってくれました。額に入った版画は、ただ持っていてももったいないので、ぜひたくさんの人に見てもらいたい。沙流川アート館はどうだろうと、児玉さんに電話してみたら、上手くいきそうな感触です。
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