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「帰らない日曜日」 

2022年06月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2021年/イギリス〕1924年のイギリス。今日は、年に一度、里帰りが許される「マザリングデイ」であったが、資産家のニヴン家でメイドとして働くジェーン(オデッサ・ヤング)は、孤児院育ちのため、行く所がない。けれど、ジェーンの心は、浮き立っている。ジェーンは、ニヴン家と親しく付き合っている、名家・シェリンガム家の長男・ポールと秘密の恋をしていて、さっき、彼から電話で呼び出されたのだ。自転車でシェリンガム家に行ったジェーンは、寝室でポールと愛し合った。ベッドから出たポールは、身なりを整えた。今から、彼の婚約者や家族の待つ、昼食会に行かねばならない・・・。婚約者のいる御曹司・ポールと愛し合う、天涯孤独のメイド・ジェーン。けれど、彼女を、可哀想だとか、惨めだとか、そんな風には、全く感じない。ジェーンはとても崇高で、美しく、泣き言を言ったり、彼女と別れてほしいなどと、ポールにすがりついたりはしない。それは、自分の立場を弁えているようにも見えるし、また、そんな事はどうでもいい事、取るに足らない些細な事だと、考えているようにも見える。ポールと愛し合った後、「僕は婚約者に会いに行くけど、 君は、この家でゆっくりしていって」と言われ、全裸で、シェリンガム家の中を、静かに見て回るシーンの美しさ。「キッチンのパイを食べていいよ。僕が食べた事にするから」と言われて、そのまま実行する場面の可愛さ。その後、ジェーンに起こった事は、もちろん書かないけど、この邦題は意味深。意味深といえば、この映画には、何やら、なぞなぞみたいな言葉が出てくる。その答えを真剣に考えてしまった。評価 ★★★★☆

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