百歳まで健康でいるための食事

エネルギー代謝について 

2022年05月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


みなさんは「エネルギー代謝」という言葉を聞いたことがありますか?エネルギー代謝とは大きく分けて3つあり、基礎代謝、身体活動代謝、食事誘発性熱産生(DIT)に分けられます。太りにくく痩せやすい、理想的な身体を手に入れるには、代謝を上げることが重要になります。 基礎代謝量とは 基礎代謝量とは、生命活動を維持するために必要最小限のエネルギー量のことをいいます。  年齢や性別が同じであれば、基礎代謝量は体の表面積にほぼ比例するため、体重当たりの基準値がよく使用されます。さらに、筋肉と脂肪の比率も影響するため、体重が同じであれば、筋肉の割合が多い方が基礎代謝量も多くなります。「筋肉量が増えると基礎代謝量が増える」と一般的にはいわれていますよね。しかし減量した場合、「筋肉量が増えたのに基礎代謝量が減った」というご相談がよくあります。基礎代謝量は体重に比例するため、体重が減れば基礎代謝量は減少してしまうのです。現在の基礎代謝量が高いか・低いかは、基準体重と比較することをおすすめします。以下の基準をぜひご参考ください。 食事誘発性熱産生   食事をした後、安静にしていても代謝量が増大すること。   食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。   このため食事をした後は、安静にしていても代謝量が増えます。   この代謝の増加を食事誘発性熱産生(DIT: Diet Induced Thermogenesis)   または特異動的作用(SDA: Specific Dynamic Action)といいます。   食事誘発性熱産生でどれくらいエネルギーを消費するかは栄養素の種類によって異なります。    たんぱく質のみを摂 取したときは摂取エネルギーの約30%、糖質のみの場合は約6%、脂質のみの場合は    約4%で、    通常の食事はこれらの混合なので約10%程度になります。    食事をした後、身体が暖かくなるのはこの食事誘発性熱産生によるものです。    加齢や運動不足で筋肉が衰えると、    基礎代謝が低下するだけでなく食事誘発性熱産生も低下します。    逆にトレーニングで筋肉を増やすと食事誘発性熱産生は高くなるとされています。    また食事の摂り方としてよく噛まずに飲み込んだり、    流動食だけを摂る場合に比べると、    よく噛んで食べる方が食事誘発性熱産生は高くなるといわれています。 エネルギー代謝を上げる食事法 エネルギー代謝を上げる食事のポイントは、「身体が温まる食べ物をとる」ことです。 体温が上がるとエネルギー代謝が上がります。おすすめの食材は「生姜」です。  生姜にはショウガオールという辛味成分が含まれています。  レシピの例として、玉ねぎ・ねぎ・根菜類・ミンチを入れたスープに生姜を加えた、    具だくさんの生姜スープはいかがでしょうか。    代謝UPを助けてくれますよ。 今日も投稿を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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