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雲っち

素晴らしくないものがいい 

2022年05月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:今日このごろ

若い頃はあちこち知らない所を見に出かけるのが面白かったんですが、60過ぎた頃から旅行がだんだん億劫になり、ガソリンが高くなったこの頃は遠出のドライブも減っています。ハイキングでも近場のトレイルを廻って歩くこの頃。

でもそれで結構満足に思えるのは老化でしょうか?(笑)
 
それに音楽でもスケールの大きい交響曲より、ポロンと響くギターの音の方が心に沁み、大輪の薔薇の花より、ポツンと咲いてる海辺のハマヒルガオに惹かれます。

発見、発明で社会に貢献したと言われる事でも、後々から見るとそれから起こる弊害も多く出て、かえってそういう発明をしなかった方が良かったかもと思ったりします。

母方の祖父母は古びた家に住んで細々と田畑を作って暮らしていました。跡取り息子がそれを売り払って山の中に移った時も愚痴もこぼさず、亡くなるまでそこで自分が出来る事をして暮らしました。

そういう者に私はなりたい

大丈夫、もうなってますね。(笑)



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風華さん

めのうさん

山の中に移った時、おじいちゃんは静かでいいやと言っていました。私の場合、自然の中にいるのはお金がかからないと言う経済的理由があるからです。(笑)

宮澤賢治は同じ岩手の田舎にいて、昔の厳しい暮らしに理想の世界を見出そうと、すさましい人生を送った人だと思っています。文学の事は分かりませんが、彼の観念は分かるような気がします。

2022/05/10 12:34:53

時間のながれ

風華さん

世代が変わると、環境も変わり、
そこで生きるしかなくなることもありますが
大自然の中に溶け込んで生きられれば最高の幸せと思います。

> そういう者に私はなりたい
 宮沢賢治の世界でしょうか。
作品はあまり知りませんが、以前 朗読会で読み合せした「虔十公園林」が今も心に残っています。

2022/05/10 10:25:01

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