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ニャンコ座リポート
戦わない価値観 (4/14)
2022年04月14日
テーマ:テーマ無し
第回六回プラチナブロガーコンテスト開催!
お義父さんの百寿記念プレゼントは、左下が寂しくて、私は余白を楽しむのが苦手なものだから、松竹梅を足しました。できには満足ですが、今日もフラフラ、体調悪し。三谷さんは、義経に何かうらみでもあるのかと思う時があります。私は判官びいき、義経ファンです。なのに「鎌倉殿」の義経の描き方は、ひどいものです。義経発達障害説を唱える息子は、他人とは思えない、義経かわいいと言います。確かにかわいい面は見てとれます。富士山観に行っちゃったり、芋を箸で突き刺したり、セミの抜け殻が好きな義高に、あまり人には言わないよう助言して、出陣にあたってプレゼントしたりね。でも見過ごせないのは、獲物を横取りするために、相手をだまして(たぶん)殺してしまった所です。私も義経が発達障害だとして、何の天才かと言うと、「戦」です。よりにもよって「戦争」。でなきゃ、後世に名を残したりはしなかったのですけど。源平だ、戦国だ、幕末だと、争いはドラマになり、ワクワクして見ますが、本当は殺し合いを喜んで見るなんて、私たちの神経はどうなっているのだと思わないではないのです。それは、当時は人の価値観がまだ未熟であって、命が何よりも尊いという風に思えていなかったから、仕方ないのだと納得してきました。「鳴かぬなら殺してしまえ」の信長など、最悪。息子によると、日本においてはまず、秀吉が「刀狩り」をして武器を減らした。犬公方として悪名高い綱吉は、犬だけを大切にしたのではなく「生類憐みの令」はすべての命に対してであり、これで侍が町人を切り捨て御免なんてできなくなった。そして仕上げは、山形有朋の「廃刀令」で、日本人は野蛮ではなくなったはず、です。プーはいつの人?綱吉を派遣しなければ。ウクライナ侵攻をめぐって、コメンテーターの橋下徹がウクライナ国民に対し、「国外に逃れてウラジーミル・プーチン大統領が不在となる数十年後に再起を期すこと」、つまり「戦わないこと」を勧めて、総スカンを食らったそうです。橋本は天敵、やる事なす事大嫌いですが、この発言は、私の本音です。でも私は、侵略される側の事を、確かにまるでわかっていません。NYタイムズスクエアで、ブロードウェイ出演者らがウクライナへエールの「DO YOU HEARTHE PEOPLE SING?」を歌っています。ちょっとずれたりしますが、ウクライナ語の字幕が出たり、「鍬で畑を耕し、剣はしまおう」の歌詞がちゃんと入っていたり、泣けます。この状況になってしまったら、私もやっぱり戦うかもしれません。右に色々な「民衆の歌」が出てきます。良かったら、2012年の日本の「レミゼ」オールスターキャスト「民衆の歌」も聴いてみてください。今をときめくいっくん(本日「SONGS」に出ます)や祐さんも歌っていますよ。私もオケで大合唱(100人位で)をするのが夢です。追伸:鎌倉殿で、「シュッとした顔」のセリフが、たいそうおもしろかったです。人はやっぱりビジュアルかぁ。
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