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94歳の父を想像してみる (2/19) 

2022年02月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 首を長くして待っていたワクチンの接種券が、昨日ようやく来ました。普通郵便だったので、昨日来なかったら来週の月曜になってしまったのですね。即予約の電話を入れたら、最寄りの会場で最速が、3月2日。あちゃ、ジュンの所に行く日です。脚のむくみをしっかり訴えてこなくちゃ。次は翌日の3月3日、桃の節句の木曜日。
 金曜日にヨガが入りそうだけど、まだあきらめていないヴォイトレ発表会は6日だけど、どうせいつも具合悪いし、熱は解熱剤で封じ込めば良いし、モデルナアームだか何だか知らないけど、の後に痛みに比べたら、おそらく「へ」(←何度書くんだ?)でもないだろうし、予約しました。どんと来い、ブースター。 お父ちゃん、   94歳おめでとう 存在しないカードなので書いちゃいますが、母が持っていた2枚のキャッシュカードの暗証番号が、「2219」でした。父の生年月日です。 父の話題も、ネタが尽きてきました。47歳だった父の命を奪ったのは、胃がんから広がった、がん性腹膜炎でした。酒もたばこも大いにやりましたから、かなり早すぎたけれど、納得できる死因なのかもしれません。 「鎌倉殿」で雅子の妹が、母の顔を思い出せなくなってきていると言うくだりがありました。実は私もです。もちろん多くはないですが、父の写真は残っています。でも、父がどんな顔で、何をどんな風に言うだろうか、もうイメージできないのです。 父には、4人の兄と3人の姉、弟が2人いたことになっていますが、私が知っているのは伯父が1人、伯母が2人、叔父が1人、9人中たった4人です。今と違って、幼くして亡くなった子もいたらしいですが、2人、良くない行動のはてに、祖父に勘当された息子がいると聞いたことがあり、父はそれをとても悲しく残念に思っていたようです。祖母は、父が結婚する前に亡くなったそうです。私が知っている2人の伯母は、しっかりした女性たちで、男の兄弟はみんな頭が上がらない風に見えました。 本来は頑健な父でしたが、がんにならなくても、きっと心臓か脳の病気になって、母が大変な思いをしたのではないかと言う気がします。ごめん、お父ちゃん。もしも生きていたら94歳なんだね。10年位前に死んだ伯父が、割と父とよく似ていたので、そこから老人である父を想像しますが、どんな爺さんだろうね。 まだ酒は飲むだろうか。飲んで、リズム音痴な歌を歌うだろうか。絵は描くだろうか。巨人が負けると不機嫌になるだろうか。でもきっと、バースデイでお祝いしたら「こんな甘いもの食べたら、頭痛くなる」と言いながら、嬉しそうに食べると思います。 イヴさん、牧野さん、誕生日おめでとうございます👏🎂🎁

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