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「ローラとふたりの兄」 

2022年02月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/フランス〕フランスの地方都市。弁護士のローラには、長兄で、眼鏡士のブノワと、次兄で、解体業者のピエールがいる。ある日、ブノワの結婚式で、ピエールが、花嫁の妻の名前を間違えたうえに、失礼なスピーチをしてしまい、喧嘩が勃発。なんとか仲直りするも、今度は、ピエールが、仕事での責任を取らされ、解雇されてしまう。ブノワはブノワで、妻の妊娠の事で、大失言。妻は怒って家を飛び出してしまう。ローラは、新しくできた恋人と同棲を始めるが、病院で、残酷な事実を突き付けられ・・・。タイトルの通り、2人の兄と、彼らの妹が織り成す物語。小ネタが多く、クスクス笑わされる。特に、眼鏡士の長兄の、客に合う眼鏡の色探しの場面は最高。グリンピース色、ほうれん草色、きゅうり色・・・そして、オチのさらなる先には大笑い。・・・って、何のことか分かりませんよね、あー、多くの方に観てほしい(笑)。定期的に、両親のお墓の前に集まる3きょうだいだけど、そこで必ず喧嘩になる。で、必ず、同じ老人がその場に居合わせるんだけど、この人の言葉が、また、笑える。このお爺さん、誰なんだろう?墓地のスタッフさん?と思ったけど、最後に、ああ、そういう事かと。もちろん、笑える場面だけでなく、劇中で起こる、彼らの悩みには、観ているこちらも、考えさせられる。妻の妊娠を巡る、長兄の発言には、「そ、それはないでしょ」と思ったり。妊娠・出産に関する発言のトラブルは、ずっと、後を引くと聞く。気を付けないと。次兄の失業も大問題。次兄一人なら、何とでもするだろうけど、彼には、元妻との間に出来た、優秀な息子がいて、ケンブリッジ大学に留学している。学費の事を考えると、こちらまで、居ても立っても居られないような気持ちになる。ローラの悩みも辛い。でも、ラストは、本当に上手くまとまる。みんなが幸せになれる。いい映画だった。評価 ★★★★☆

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