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「雄獅少年 少年とそらに舞う獅子」 

2022年02月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2021年/中国〕中国の田舎町に住むチュンは、体が弱く、両親が出稼ぎしてくれている事を申し訳なく思っている、18歳の男子。ある日、チュンは、獅子舞の大会で、見知らぬ少女から、獅子頭を貰い受け、獅子舞の演者を目指すようになる。友人のマオとゴウとの3人で、昔、村一番の獅子舞演者だった師匠を訪ね、特訓を受け、地元の大会で優勝し、全国大会参加の権利を得る。ところが、父親が出稼ぎ先で怪我をし、意識不明になってしまう。これからは、自分が家族を支える番だ。チュンは、獅子舞演者の道を諦め、都会に働きに行くが・・・。試写会で観た。体が弱く、貧相で、いつも、町の同世代の青年たちから、やられっぱなしだった、主人公・チュンが、獅子舞演者を目指した事で、どんどんたくましく成長してゆく、中国の3DCGアニメ。ありきたりといえば、そうなんだけど、全国大会でのクライマックスは感動する。とても良かった。獅子舞の演者?と思われそうだけど、中国の獅子舞は、日本の獅子舞とは、ちょっとイメージが違っていて、中国のは、獅子頭が大きくて、日本のより豪華。そして、大会というのは、舞の美しさを競うだけでなく、獅子舞同士が、ぶつかり合ったする、大変に見応えのあるもの。それも、獅子に入っているのが一人ならともかく、前後二人で、高い杭のようなものの上を渡って進むなど、技術だけでなく、息が合っていなければ、大変に難しい。ラストの大会で、とてつもなく高い杭があり、それは、「人間には超えられない奇跡がある」という意味なのだという。その考え方が、すごくいいな、と思って観ていた。「人間は神様じゃない。 万能な人間などいないのだから、 自惚れることなく、 身のほどを弁え、謙虚に生きよ」という、中国流の戒めなのかなぁと、勝手に解釈。中国には、思うところは沢山あるけど、国の在り方はともかくとして、個人個人は悪い人ばかりではないと思う。以前、中国を旅行中、バスの中で具合が悪くなった友人に、席を譲ってくださった中国人女性がいた事は、忘れられない。アニメといえば日本だけど、中国でも、今、相当力を入れていると聞く。日本、うかうかしていられない(笑)。評価 ★★★★☆

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