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買いたいものが見当たらない 

2022年01月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



当初からバラマキじゃないのかとか、現金か、いやクーポンのほうが確実に消費されるはずだとか、年収制限はどうするんだとか、当事者も外野も持論を繰り広げたのはご存じのとおりの、「令和3年度子育て世帯への10万円の臨時特別給付金」。
2022年を迎え、これが12月から順次支給を開始されている様子だ。
給付金だけでなく、ボーナスの主な使い先は貯蓄だし、前回の特別定額給付金もそれに多く回ったと言われている。
要するに現金ではダメでクーポンならいいという話ではなく、そもそも、お金をもらっても消費しないで貯蓄する人が多いというのだ。
理由は消費したくなる「モノ」「感情」をかきたてるようなモノがないから・・・。
買いたいモノがない?
だったらいくらお金をバラまいても無意味ではないかと考える訳だ。
ただ動画の配信サービスや、マンガや雑誌の読み放題アプリなど月額課金にも使っている。
しかし、「お金があったらこれが欲しい」という実態のある「モノ」の名前はあまり出てこないようである。
わが国の子どもたちを力強く支援し、その未来を拓く観点から……」支給するそうだが、肝心の子供たちが欲しいものは「ゲーム」で約35%を占めるそうである。
お金を渡してもはたして経済効果、ましてや経済成長はあるのだろうかと思ってしまう。
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