メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

インテリと漫画 

2022年01月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 戦後間もない昭和30年前半頃までの少年時代、長野県内で3箇所移転はあったが、何れの地でも正月は15日まで。今にして思えば松飾りを町内で処理するために少年たちを手伝わせる知恵だったと思うが、15日の夕方にはどんど焼きが学校の校庭などで行われ、下手くそな書き初めなんかもこの火で炊き上げて、青竹の先に挟んだ焼き餅を食いながら「明日からは遊ぶ時間を大幅に減らし、少し真面目に勉強しなくてはならないか」なんて残念に思ったりしたものだ。こんなケジメが現代の政治家にあるとは思えないが、来週からやっと通常国会が開催されて、4月以降の新予算が決められる。政府を率いる首相閣下は「一緒に新しい未来を」と仰るが、これを聞いて気分が明るく改まる人は殆どいないだろう。世界的な食糧不足にエネルギーなんかの資源不足に加えてアメリカの金融引締金利高だ。稼ぎのない老人にお情けで与えられている年金が少なくなって、出るお金が多くなることだけがはっきりしている新しい未来だ。政府予算に感想言える身分でもないが、アメリカ追随が一層深まるので、予算の中で防衛費が突出して高まることもはっきりしている。日中国交正常化50周年とか沖縄本土復帰50周年の年にも当たるようだが、これを寿ぎ中国や沖縄の人と一緒に喜べるようなことは何があるのだろう?むしろ真逆で中国をことさら敵視し、沖縄には地元の人が嫌がることを押し付けては補助金を削る措置をしているのだから話にならない。昨年がコロナ禍で国全体の経済成長率(GDP)が酷かったので今年は大分上向くらしいが、来年度にかけてまた大幅に下がることがはっきりしているとのこと。隣国の中国や韓国でも政治家や高級官僚の腐敗はあるが、彼の国は時々その腐敗が徹底的に裁かれたりする。日本も公明党幹部の腐敗が珍しく司法に依って裁かれ、公明党幹部も彼を除名して遺憾の意を表明した。国会開催を前にして、政府高官の汚職容疑がこれ以上出ないことを願ってのことだろう。公明党関係はこれで済むかもしれぬが、本体自民党関係での政治資金の不明事項は何一つ解決されていない。政治家の汚職なんぞ明らかにされ追求、断罪されようと庶民にとっては気休めにしかならない。小生に言わせればまるで宇宙人、別世界の住人だ。その親玉の首相が見ている新しい未来とは一体なんだろう?話が飛躍しすぎるかもしれぬが、まるで漫画の世界。政府ではないが自民党内で政調会長と言えば5指に入る高位高官。この高市早苗氏のお話を数日前テレビでちょっと観た。この方日本の安全保障政策に深い思い入れをお持ちとのこと。曰く「迫りくる危機から日本を守るため、敵を無力化するための方策、例えばサイバーとか電磁波とかあらゆる方策を検討する必要がある。」とのこと。彼女はもちろん最高学府を終了されたのみならず松下政経塾まで終了されて、大学教授にまでなっているインテリだ。インテリが漫画チックであっていけない理由は無いか?

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ