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カシアス
新型コロナの行方
2022年01月08日
テーマ:テーマ無し
昨今のコロナ禍は、自粛の緩みに加えて、
オミクロン株が流入し、感染が急拡大している。
1月中には感染者数が10万人レベルになり、
テレビのワイドショーが、
ワクチンの追加接種と治療薬実用化の遅れを指摘して
政府は無策だ、ああだ、こうだと、
連日大騒ぎすることになりそうだ。
しかしながら、我希望的観測では・・
今年前半に新型コロナの有効な治療薬が確立されて
年内に新型コロナは、
季節性インフルエンザと同じ5類に格下げされる。
新型コロナとインフルエンザを比較すると、
インフルエンザの場合、
コロナ禍以前の感染者数は、年間1000万から1500万人
死者数は1万人程度だから、死亡率は0.1%以下となる。
一方、新型コロナの感染者はこの2年間で180万人、
死者は1.8万人だから、死亡率は1%でインフルエンザの10倍、
大雑把に比較表にしてみると、
感染者数 死亡者数 死亡率
インフルエンザ 1000万人 1万人 0.1%
新型コロナ 100万人 1万人 1%
オミクロン株の死亡率はデルタ株より低いとのことだが、
まだ詳しくは分からない。
感染者数はインフルエンザ並みを許容するとして、
重症化率、死亡率を抑えるには、有効な治療薬が必須だ。
現在、注目すべきは、ファイザー社のパクスロイド、
米政府は12月に緊急使用を承認し、多量に買い占めている。
日本は岸田首相が2月には承認したいと
悠長なことを言っており、
韓国にも大幅に後れを取っている。
残念ながら、至近の感染爆発には間に合わない。
因みに治療費は1人8万円くらいとか・・・
国内では塩野義製薬が同じタイプの治療薬を完成済みで、
最後の治験を進めている。
同時に生産体制を整備しており、
3月までに100万人の提供を目指しているとのこと。
個人的にはこれに期待しており、
一刻も早く承認、実用化して欲しい。
他にも多くの治療薬プロジェクトが世界で進行している。
数種類の有効な治療薬が一般化され、
変異株の弱毒化と相まって死亡率が劇的に減少し、
今年中に、感染症5類に格下げされて1件落着、
というのが、我新春の夢なのだ。
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