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「喜劇 金の実る樹に恋が咲く」 

2022年01月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1961年/日本〕岡山県で酪農をする鶴屋清左衛門(三井弘次)は、「村のボスに高い種付け料を払うより、 種牛を買った方がいい」という、娘・三津子(倍賞千恵子)の意見に従い、大阪の会社に山を売って、大金を作る。大金を持ったまま、大阪から岡山に帰るのは怖い。清左衛門は、白タクに乗る事にした。運転手・五森信吉(三上真一郎)は、大きなリュックを片時も手放さない清左衛門を見て、中身は金だと察する。また、途中で泊った旅館の芸者・駒子も、清左衛門が大金を持っている事を知り、彼の村に行くと言い出した。岡山に帰り着いた清左衛門を迎えた三津子は、信吉と、次第に親しくなってゆくが・・・。岡山の酪農家のおじさんが、山を売って、大金を得るという、出だしのこの映画、その、山の代金を、現金でもらったと言うのが凄い。とてつもなく大きなリュックに、現金がぎっしり入っている。そりゃあ、そんなものを持って電車に乗るのは、怖いであろう(笑)。けれど、白タクなら安心か、というと、そうでもないと思う。1961年頃って、どんな大きな商取引でも、現金の授受しかなかったんだろうか。振り込みなどはないにしても、小切手や手形はどうなんだろう。まぁ、映画的な演出から、現金にしたのかもしれないけど。倍賞千恵子さんが、とっても初々しい。1961年がデビューだから、まだ映画出演数本目の作品という事になる。派手さはないけど、真面目で、しっかり者という役は、今の倍賞さんのイメージからずっと変わっていない。さらに、この映画の倍賞さんは、結構、情熱的。父を送ってきた、白タクの運転手を好きになり、彼が大阪に帰ろうとすると、必死に追いかける。それも、自分に言い寄ってきている、村のボスの息子に車を運転させて(笑)。「金の実る樹」かぁ。いいなぁ(笑)。さらに「恋が咲く」?すごい、一石二鳥な樹だわ。そんな樹、どこかに売ってないかな(笑)。評価 ★★★☆☆

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