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ニャンコ座リポート
親カプセルおもちゃ (10/8)
2021年10月08日
テーマ:テーマ無し
ただいま、おいしいバリウム飲んできました。しばらくは、バリウム排出に専念します。
本当は昨夜見た、いっくんの「SONGS」の感想を書くつもりでしたが、地震「栄冠は君に輝く」のとこだったから、残念ではあったけれど、それは仕方がない。大変な被害がありませんように。番組は改めて入るでしょう。 そんなことで、この間から書きたいと思っていたことを書きました。朝から少々重いですが、最近良く聞かれる「親ガチャ」です。「親は自分じゃ選べない」ことを、「ガチャ」に例えたことばです。どのような親のもとに生まれてくるかによって人生が決まってしまう、という意味で使われます。 注:めんどくさいことにこだわると、ガチャ・ガチャガチャ・ガチャポンなどは、たとえばバンダイは「ガシャポン」(息子はこれを使用)を登録商標していて、商品名です。「カプセルおもちゃ」・「カプセル玩具」・「カプセルトイ」が正しいけれど、ここでは「親ガチャ」と書きます。 これは、ほぼ当たりだと思います。今の息子の姿は、いっちゃんと私の影響が大きいです。それ以上に、どうにもならなかったのが発達障害ですが。注意したいのは、虐待とかネグレクトとか一部を除いて、それは親が悪いとか、親を否定するとか、そういう意味では全く無いと言うことです。 息子がひどいうつで死にたがっていた時に、生んだことを何度も後悔しました。こんな思いをさせてかわいそうでかわいそうで、時間を逆回転させて、もう1度お腹に戻してその存在を消し、2度と子供を持とうなどと考えまいと思いました。「生んでほしくなかった」と言われて、返す言葉はありませんでした。親は、頼まれてもいないのに勝手に子どもを生むのです。人間以外の動物なら、子孫を残すという本能で良いのでしょう。でも人間は、それだけではないのです。 「子供は親を選んで生まれてくる」という考え方があります。きれいごとと一笑に付す気はないです。まさにそうなのだろうと言う例をたくさん見てきました。うつから回復した息子は、家族の問題は未解決ではあるけれど、今はそこそこ楽しくて幸せだと感じていくれているようです。発達障害の息子が居場所を得るために、音楽があふれ、本がたくさんあって、コンサートや観劇に嫌でも連れて行かれ、旅行が好きで、嬉しそうに好きなことをやっている母がいて、それをニコニコ見ている父がいて、金持ちではないけれど食うに困るわけではなく、教育を受けさせてくれる親が入ったカプセルが、ガチャと落ちてきた息子は、そこそこ当たりだったのかもしれません。 だから、今の笑美と笑音が不憫でなりません。引き当てたガチャは、現時点では大外れです。いくら幸せは人それぞれだと言っても、可能性や選択肢や環境が狭いままでは、話になりません。私だって「婆ガチャ」に加わりたいのです。
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