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吾喰楽家の食卓

ヒラマサの食べ尽くし 

2021年09月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

青物御三家である、ブリ、カンパチ、ヒラマサは、何れもアジ科の魚類で、外観が似ている。
違いを調べたこともあるが、間違いなく区別できるかは自信がない。
刺身で食べる味や見た目も似ているが、丸物よりは分かり易いだろう。
成魚の脂は、ブリ、カンパチ、ヒラマサの順にのっているが、魚体の大きさは逆だ。

一昨日、ヒラマサの冊が安かったので買ったが、ブリの幼魚であるイナダに似た見た目だった。
到底、一回では食べ切れない大きさだったが、鮮度が良いうちに沢山食べようと、厚めに切ったのは失敗だった。
筋があるのは、切っている時に気が付いたが、思った以上に悪さした。
味自体は良かったが、筋が食感に悪影響した。

昨日の昼餉は、残ったヒラマサで、筍御飯を食べることにした。
薄く削ぎ切りして味見をしたら、筋は気にならなくなった。
酢飯ではないが、箸でまとめた筍御飯にヒラマサを載せ、握り寿司の気分で食べた。
夕餉でも少し食べたから、298円のヒラマサが三回も楽しめた。

   *****

写真
2021年9月18日(土)の昼餉と夕餉

御礼
「名残の冷やし中華」に拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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