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ひろひろ48
笑顔=共にその先へ3
2021年09月02日
テーマ:テーマ無し
「笑顔=共にその先へ」は、東京新聞朝刊の連載6まであります。写真がついていて、親子の笑顔がほんと素敵です。この写真は、障害がある子供たちを撮り続けているフォトグラファー葛谷舞子さんが、9月17〜23日、東京都中央区の富士フォトギャラリー銀座で、親子のポートレート(モノクロ)を集めた写真展「life〜笑顔のカケラ〜」が開かれるそうです。
今日は、壁なき音の世界
「見えない壁を越え 伝説のヒーローたちがここにいるのです 四年に一度のフェスティバルのために ここまで戦って這い上がってきたのです・・」
鍵盤弾き語りのシンガーソングライター「Ko-sei」こと、亀井康生さん(18)の作品「きっと明日はだいじょうぶ」。パラアスリートを応援する東京都の「BEYOND AWARD 2018」の音楽パフォーマンス部門で金賞に輝き、小池百合子知事から表彰された。
10歳で作詞作曲、弾き語りを始めた。学校、恋愛、人生、地球環境・・日常の風景からコロナ禍まで幅広いテーマのオリジナルソングを40曲近く発表している。「音楽は最高の生きがい。たくさんの仲間に出会えるから」。目の不自由な康生さんにとって、音楽は世界のバリアフリーなのだ。
秀基さん、由美子さん夫妻の一人息子は780グラムの低体重で生まれ、未熟児網膜症を患って視力を失った。音を楽しんでとおもちゃのピアノを与え、6歳からクラシックピアノを習わせた。CMソングやJ-POPなどの楽曲を我流ながら弾いて歌うようになっていった。
18年春、高校生になってすぐの進路相談。「音楽をやりたい」と話す康生さんに、鍼灸マッサージや福祉作業所などの道に進むのが普通なのにと、あきれ顔の先生。でも、由美子さんは「食べていけるか難しそうだけど、やりたいことが見つかって良かった」。
小学校時代から多くのコンテストで賞を取り、地元では名の知れた康生さん。小学校の人権教育の一環としてライブを頼まれることも。「見えなくても、頑張れば道は開けると伝えている」と言う。
4月から音楽専門学校でスキルを磨きつつ、コロナ禍の中、日曜日にはネットでライブを配信中。「将来は日産スタジアムでライブを成功させること」(大西隆)
<引用以上>
コロナ禍で、コロナ禍だからこそなのか、どう生きるのか、どんな社会がいいのか、幸せとはと考えさせられます。生きる基本は、食べること、水、寝るところ、必要最低限のインフラ、それが全員に、保障させる社会。でも、現実はそうなっていない。そして、生きる希望。ドイツのメルケル首相が、コロナ禍で人が生きるのに必要不可欠なものが芸術で、惜しむなく援助すると言った。障害があると、さらに生きにくい日本の社会。そのなかで、この記事「笑顔=共にその先へ」は、人が生きるのに大切なことを教えてくれていると感じます。
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