ひろひろ48

西洋の歴史と日本 

2022年01月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日のNHKBS1で放送された欲望の資本主義2022関連で:
番組で意見を言ってたギリシャの経済学者であり、ギリシャの経済危機、デフォルトの危機のときに財務大臣を担当したヤニス・バルファキスの、著書のひとつ「父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話」は、人類が狩猟採集から農耕に発展し、物々交換から貨幣による売買から近代、資本主義へ発展してきた経済の歴史をほんと、わかりやすく書かれた本です。一読をお勧めします。ただ、政治的な支配構造などはほとんど展開されていません。今日、読み終えた新書で、大学教授で哲学者の西谷修さんの「私たちは、どんな世界を生きてるか」は、ヨーロッパが大航海時代、キリスト教布教と軍事力による世界中への植民地支配から、近代の資本主義の発展、2回の世界大戦を経て現代までの歴史、各国の力関係など。そして日本について、黒船から明治維新、近代化と世界との関係で変わってきた歴史をわかりやすくコンパクトに書かれています。いまの世界と、日本のことを理解する上で、役に立つと思います。経済を支配している階層が、自分たちの利益になるように政治を動かしているでの、政治と経済を関連付けてりかいする必要があります。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ