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ひろひろ48
笑顔=共にその」先へ2
2021年09月01日
テーマ:テーマ無し
母も楽しまなきゃ:
先日の新聞記事「笑顔=共にその先へ」の2回目
障害のある子の親たちがフラダンスを楽しみ、披露する「ジュンコ・フラサークル」。主宰する小林順子さん(52)の長男将(じょう)さん(21)は、重い知的障害を伴う自閉症。「母親が笑顔でなきゃ、子供も笑顔にならない」。そんな思いから息子が通った特別支援学校時代の母親らを誘い、3年前に出発した。
夫弘澄さん(61)との一人息子。2歳を過ぎてから壁に向かって手をたたき、跳びはねた。3歳になって「一生しゃべれない。一生おむつ。介助者がいないと生きられない」との医師の宣告。その瞬間、順子さんは「順子」を捨てて「将の母100%」になった。夢も「息子より一分、一秒長く生きること」に。
トイレに行けるよう、三輪自転車に乗れるよう、意思表示ができるよう訓練を重ね、成果を上げていた将さん。頼もしい高校1年生になったその秋、順子さんに進行性の乳がんが見つかった。「自分が死んだら息子はどうなるの。息子よりももっと自分と向き合わなきゃ。歯は00%をやめて順子を取り戻そう」
免疫力アップのための運動を医師は勧めた。ネット検索に導かれたのがフラダンス。ゆったりした音楽は抗がん剤の副作用で疲れ切った心身を癒してくれる。華やかな衣装やメークは女性としての自信を復してくれる。鏡の前で練習していて、笑顔で眺めている息子に気づいた。「ママの幸せは、僕の幸せ」と言っているかのようだった。
「障害のある子の母親たちは自分の時間をなかなか持てず、孤立しがち。けれど、親が辛そうな表情を見せると、子は自分のせいでと思うかもしれない」。迷わずフラのインストラクターの資格を取り、母親仲間に声を掛けていた。
今は生活介護事業所で働く将さん。野口英世もいた初年給で、みんなに靴下をプレゼントしてくれた。その時の笑顔が誇らしい。 (大西隆)
<引用以上>
いわずもがな、野口英世は千円札のことです。
子供にたいして、誰に対してもだろうけど、愛ですね。笑顔と、ともに生きる気持ち、自分も幸せにいきる。言うのは、むつかしくないけど、行ううのは、すごくむつかしい。
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