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雲っち

新聞記者の仕事 

2021年08月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:今日このごろ

ここは人口2万7千人くらいの田舎町ですが、まだ細々と新聞が発行されています。

越して来た頃は週に3日出ていて、私もよく店先のスタンドから買って読んでいました。でもやはりインターネット時代に取り残され、そのうち2日になり、今は週一だけの発行になりました。

それでもフェイスブックには毎日のように新聞社からの記事が掲載されています。

今週、この町でも警察に撃たれて男性が死亡する事件が起こりました。翌日警察署のフェイスブックに、その人は車で道路を塞ぎ、ナイフを持って警察官(複数)に向かって来て撃たれたという報告がありました。この事件はボディカメラも使われていて、警察の別の部門が事情調査中だと言う事。

同時に新聞社はフェイスブックに「黒人男性が警察に撃たれて死亡する」と言う見出しで記事を投稿しました。それから2時間以内にこの記事に60個のコメントが入りました。

その殆どが「なぜ男性でなく黒人男性と書かなければならないのか?人種差別問題を煽るような書き方だ。」と言うものでした。

記事の内容でも、死亡した男性の友達と言う人が、「彼は穏やかないい人だった。3時時前、一緒にいたのに今は死体となって横たわっている。」というような話を載せて、無罪の人が警察に撃たれた事件だという印象を与えるような感じがします。

私は記事の中で曜日を間違えて書いている事に気が付いたので、それを指摘するコメントを入れました。

次の朝、その記事の見出しは「男性が、、、」に変わっていて、曜日も修正されていました。笑い事ではないけど笑ってしまう新聞記者の仕事ぶり。

新聞社はもうどこでも最小限に縮小されていて、新聞記者と言っても昔のように才能がある人材は集まらないのだと思いました。



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兼雄さん

めのうさん

アメリカのマスコミ界は今や各々の会社自体が支援する党派が決まっていて、ニュースは殆どその視点から見た報道がされるていると思って間違いありません。Foxが共和党で、その他は殆ど民主党よりです。

ニュースを見るにもそれを頭に入れて置かないと事実を偏って理解することになりかねないです。

これは残念ながら会社の視聴率重視の方針から起こることでしょう。

2021/08/29 06:02:33

解釈の仕方と表現方法。

兼雄くんさん

こんばんは。
文字の書き方、言葉の使い方は怖いですね。又、解釈の仕方も。マスコミは真実を伝える義務がありますね。
報道も圧力と面白くする為では信用が無くなります。

2021/08/29 02:49:48

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