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雲っち

笑いが止まらなかったハイク 

2021年08月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:今日このごろ

先日のトレイル整備で知り合ったカーメンさん、一緒にハイキングしましょうと言う事で行って来ました。

電話で行きたい所を聞いた時、自然公園のキャンプ場の近くを通ってとか言っていたので、あーぁ、随分人が出ている所だな。自分では行かない所だけど、まあいいやと思ってました。

今朝会って確認するとそこで無くもう少し行った所に道端に車が止められる所があって、そこから上に登るトレイルがあると言います。

私はこの辺のトレイルは殆ど全部知っていると思ってましたが、そんな山路があったの?

じゃあ案内するわと言われて私がドライブしました。「この辺にあるのよ。ああここでいいわ。」と言われて停まった道端、トレイル入り口なんてありません。

降りて見るとたぶん人がトイレをしに行くので出来ただろう小径があります。カーメンさんはそこをどんどん行きましたが20メートルもすると、シダと雑木で行き止まりになりました。

道路に戻ってもう少し走ると「ここはどうかしら。」車を寄せて見ると何となくトレイルのような、でないような怪しい気配の山肌。でも雑木が少なく何とか歩けそう。

私は彼女の後をついて行くだけです。倒木の何本か乗り越え、ハックルベリーの木の間を抜け、背丈より高いシダをかき分け上の方に向かいます。

てっぺんらしい所に着来ましたが、雑木で下は見えません。ここが一番いいよと、木の根っこに登って見晴らしを楽しむ真似をします。トンビが2羽クルクル回ってます。

カーメンさんはこっちにトレイルがあるよと何回も言うのですが、そんなもんありません!しいて言えば野生動物が歩いた跡です。

そんなこんなで気が付いたら3時間半経っていました。

こんなハイキングは初めてです。私はカーメンさんに言いました。「私がトレイル整備のボランティアをしているのは、きれいになった広いトレイルを歩きたいからなんだよ。」と。

カーメンさんはカラカラと悪魔っぽく笑います。私も呆れてずっと笑って歩きました。



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