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ニャンコ座リポート
事実って何だろう (8/24)
2021年08月24日
テーマ:テーマ無し
体調万全には程遠いですが、とりあえず起きて、1日を始められます。でも、ふらつきがあるのが不安です。
京都の息子の家のトイレに置いてあった本を手に取ったら、おもしろくて引き込まれました。「良い本だから、持って帰ってゆっくり読むと良いよ」と言ってくれたので、帰りに荷物に入れました。なのに、その後のあまりの体調不良や、とりあえず練習しなきゃならない歌にかこつけて、ほとんど読んでいませんでした。これはまずい、アホになると思い、61頁(380頁あるよ)に挟まったままの栞を抜いて、再び読み始めました。
著者は森達也、1956年生まれの(同年代、別にそれがなんだではありますが、ジェネレーションギャップが少ない分助かる)映画監督・作家です。タイトル「『自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか』と叫ぶ人に訊きたい」というタイトルを見た瞬間、この本は安心して読めると直感しました。
まだ100頁越したばかりですが、ちょっと書きたいことが見つかりました。「事実」って何だ。書き魔の私はこうして毎日毎日1,000文字ちょっとの、私にとって事実を書いています。一昨日は、社宅に畑が無い友人が、ニャンコ座で野菜を作っていて、芋ほりをして、燻製を食べたことは、確かに事実です。でも、ナナさんとハッチ〜が楽しそうにがんばってくれていたかどうかは、本人じゃないからわかりません。燻製をおいしそうに食べてくれたから、又やろうと言いましたが、本当においしかったは、まっ、子供だから忖度は少ないだろうけれど、ブログは私が思いたいように、そうであってほしように書いているのです。 色々未熟な自分にはあきれますが、さすがに「相談する:言いつけるに等しい」行為には客観性はない位は、今はわかっています。「これは100%私の言い分である、だから判断は必ず相手の言い分も聞いてからにしてほしい」とね。
大好きだった「森のふくろう」が取材を受けた時に、あちらがすでに線路を敷いてあって、その通りに答えなければならない雰囲気がとても嫌だったと聞きました。もちろん、作り手に意志やビジョンは無くてはなりません。なるほどね。
新型コロナウィルスの猛威に対し、私の価値観でやれる努力をし、みんなが早く自由な日々に戻れるよう、願っています。この文章を書かなくて良い日が来るのを待っています。日本がこんな状況になってかつ、政府のやることなすことが後手後手の中途半端で、怠けているように見えるのは、私たちが政府を信用していないからです。でも信用できない私たちだけのせいですか?
本読み終わったら、又読書感想文書きますよ。
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