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吾喰楽家の食卓

懐かしの味 “茄子の煮浸し” 

2021年07月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

大した準備もしなかったが、お盆が終わってほっとしている。
お盆は先祖の霊が3泊4日で帰省する日だから、なるべく家に居るようにした。
本当は、お参りに来てくれる人が居たら困ると思ってのことだ。
もっとも、妻が他界して丸12年も経つのだから、来る人は居ないと思っていたが。

食卓は、有り合わせで調えた。
朝餉は、チャバタを自家製の葡萄ジャムで食べた。
昼餉は、冷凍しておいた蛸ご飯を小松菜の味噌汁で食べた。
頂き物の茄子で煮浸しを作ったので、少しだけ味見をした。

夕餉の主菜は、数日前、食べ損ねた揚げたてのアジフライを冷凍しておいたが、それを解凍した。
勿論、カリカリ感は皆無だが、魚自体は美味しく食べられた。
他には、はんぺんのバター焼、モズクの酢の物、茄子の煮浸しを用意した。
煮浸しは、味が染み込み、昼餉で味見した作りたてよりも、遥かに美味しかった。

一日中、冷蔵庫整理の食卓だが、結構、満足感を味わえた。
特に茄子の煮浸しは、久しぶりのこともあり、美味しさが印象に残った。
油味噌と並んで、今の時期を代表する、懐かしの味である。
それにしても、迎え火はセンチになるのに、送り火は晴ればれとするのは、何故だろう。

   *****

写真
2021年7月17日(土)の昼餉と夕餉

御礼
「送り火の日の食卓」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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ウイ―ルマンさんへ

吾喰楽さん

子供の頃から、迎え火の日は、家族全員が揃いました。
それなのに、今は一人で迎えます。
送り火は、ひと仕事終った安堵感が、あるのかもしれません。
当地は8月のお盆が多いのも、尚更、孤独感が増すのでしょう。
日頃は一人暮らしを謳歌しているのに、不思議です。

2021/07/19 12:08:01

吾さん

ウイールマンさん

本当になんと 不思議な事ですね。迎え火の時は よく来たとなつかしく 嬉しい思いになり また送りびのときは また行ってしまったと 何となく寂しくなるのでは ありませんか?

2021/07/19 09:58:46

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