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吾喰楽家の食卓

期待を超えた連子鯛の酒蒸し 

2021年07月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

前日、連子鯛でアクアパッツアを作ったが、残りの右側半身を酒蒸しにして食べることにした。
今回の半身は、中骨だけでなく、頭も付いていない。
身を付けたまま頭を二つ割りに出来る、技術と出刃包丁を持っていない。
頭を中骨が付いた左側半身に残したまま、二枚に下ろした。

昆布のストックは二種類あったので、身の厚さと幅がある天然の日高昆布を使った。
アルミホイルに水で戻した昆布を敷き、連子鯛とぶつ切りの深谷ネギをのせた。
包んでみたが、大きい鯛なので包み切れず、上部が開いてしまった。
開いた部分から清酒を注ぎ、そのまま蒸し器に入れて12分間ほど蒸した。

正直に言うと、酒蒸しは余り期待していなかった。
連子鯛に軽く塩を振って、出て来た水分を拭き取り、ラップしてから冷蔵庫に保管しておいたから、鮮度に問題は無いはずである。
アクアパッツァは、かなりのボリュームだったので、二日続きによる食べ飽きを心配したのだ。
冷凍保存も考えたが、鮮度が良いうちに食べることにした。

到来物の越〇寒梅(純米吟醸)を選んだのは、大正解だった。
酒を一口飲んで、連子鯛を味わったら、箸が止まらなくなった。
アクアパッツアと酒蒸しを比べるのは乱暴だが、後者に魚自体の旨味を強く感じた。
もっとも、前日に飲んだ白ワインが安物ではなく、上等な物だったら別の感想があったかもしれない。

   *****

写真
2021年7月2日(金)の昼餉と夕餉

御礼
「連子鯛のアクアパッツァ」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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