ひろひろ48

子宮頸がんの予防の日 

2021年05月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

少しいい話: 子宮頸がんを予防する「HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン」の接種者数が大幅に増えていることが厚労省の集計で1日までに分かった。2016年ごろには接種率が1%未満と低迷していたが、その後は増加傾向が続いていた。昨年10〜12月は特に多く、担当者は「接種率が20%近かった」と話す。
 ワクチンは13年4月から小学6年〜高校1年の女子を対象に定期接種が始まった。接種後に全身の痛みなどを訴える人が相次ぎ、厚労省は接種を勧める取り組みを中止した。増加の理由は定かではないが、自治体や専門家の情報発信や、厚労省によるワクチン情報冊子の配布が影響した可能性がある。
子宮頸がん予防する日の新聞記事から:
日本では毎年約一万人が子宮頸がんと診断され、約3000人が亡くなっている。
「子宮頸がんの予防接種は無料で受けられるのに、対象者のほとんどが接種していない。医師としてどうしても見過ごせなかった」。みんなパピ!代表理事の産婦人科医、稲葉可奈子さんは、活動への思いを語る。
<中略>
2013年公費で受けられる定期接種が始まった。しかし、副作用の懸念から、国は、接種を促す「積極的奨励」を中止。
稲葉さんは、「世界中でさまざまな研究が行われたが、ワクチンとの因果関係は証明されていない。世界健康機関(WHO)も「HPVワクチンは極めて安全」としている」と指摘する。
WHOの調査では、2019年のHPVワクチン接種率はノルウェー、オーストラリア、英国、カナダなどで80%以上なのに対し、日本は0.6%。
<中略>
稲葉さんは、0〜9歳の男女二人ずつ計4人の母でもある。「自分の子どもも一定年齢になったら、全員にHPVワクチンを勧める」
<引用以上>

欧米では、男性用のワクチンもあり、接種されている。男子にもワクチンを接種すことで、より確実に子宮頸がんを予防できる。厚労省には、男子にも適用するよう希望する。



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