ひろひろ48

鳥取県のコロナ対策 

2021年05月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

自公政権の昨年のコロナ「対策」、アベノマスク、学校の全国一斉休校、自粛を求めるだけの緊急事態宣言、財務省の反対はあったが、10万円の給付金など、、PCR検査はあまり増えず、政権の内部にPCR検査を増やすと医療崩壊が起きるので反対という人たちがいるらしい、いまだに。水際対策は、だだもれ。2020年1月は260万人ほぼ前年並み、2月100万人、3月20万人、4月4千人、ずーっと減っていたとはいえ、毎月数万人。11月、12月は6万人弱、2021年1月5万人弱、2月、3月は1万弱。入国検査はPCR検査ではなく精度の落ちる抗原検査。自宅待機期限、居場所報告など無視する人、行方不明が300人くらいもいるらしい。。
これじゃ、ほぼ水際になっていない。関西のイギリス株は、これで広がったんだろう。インド株も、広がりつつある。。入管では、人権無視で牢獄のような入管施設に閉じ込めるのに、この国は、コロナ禍の入国者さえ追えない。。台湾の最近の急激な感染者増大は、この水際政策のゆるみで特別扱いされていたパイロットからの感染拡大らしい。
で、先日、BS-TBSの番組、報道1930で、鳥取県知事が討論に参加され、鳥取県のコロナ対策、鳥取県方式を紹介された。鳥取県は、全国でも一番くらいの感染予防の実績。その方式が実に理にかなっている。人口が少ないからと無視する「偉い人」もいるみたいだけどね。
とにかくPCR検査を徹底している。感染者がでると、まずはそのご家族のPCR検査、その日のうちに。このスピードが感染を広げないために重要。そこで感染者が見つかると、その人の家族と、検査の網を広げ、感染者なしまで広げる。それを次の日、会社関係、立ち寄りなど接触者、と、同じように感染者なしまで広げる。とくかく感染を広げないようなPCR検査の網。つぎに重要なのは、Ct値だそうです。イギリス株とかインド株に限定せず、このCt値は感染を広げる陽性者かどうかを見極める。普通にPCR検査でこの数値が測られ、25以上(この値は暫定)なら陰性、以下なら陽性(ウイルスの量と関係するらしい)とされる。この数値が20を切ると、スプレッダー、もっと小さいとスーパースプレッダーとして、近くにいる人はすこし話をするだけで、そのエアロゾルで感染するらしい。そいう感染者がみつかると、そのちかくのエリアにアラートを出して、注意喚起するようです。で、鳥取県は、飲食店など自粛規制はないそうです。
それほど難しいやり方ではないし、大都市圏でも、工夫すれば、同様のことができるはず。自粛頼みばかりは、あまり効果がないばかりか、無策にちかい。政府や、他の県は、参考にすべきかもしれない。



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