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兵庫県南部の島

ステンレスの鍬 

2021年04月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日はホームセンターへ行く機会があり、店の農業資材のコーナーで、オールステンレスの農具があり、平鍬を買ってしまった。

昼から畑に出て、それを使ったがそんなに重くはなく、新品だから雑草もよく切れる。使っているうちにどうなるか、楽しみなところだ。

私が兼業で農業を始めた時は、平鍬はスチールの刃先、木の柄だった。
これで、稲刈り前の水田の排水を促すために、田んぼの周辺を掘るのだが、平鍬の鉄の刃に粘土が引っ付いて重たいし、泥が取れないしフーフー言っていた。
その内に、ステンレスの刃先の平鍬が出てきて、これを使うようになった。泥のへばりつきは少しは改善された。

オールステンレスの平鍬は柄もステンレスだから、どれだけ重さに対応できるかだ。木の柄はそれなりに重さに対応して、少しはばねのようにしなったりして、力の対応を自然にするが、金属ではどうだろうか。重さや力に対応してくれるのだろうか。
今回のオールステンレスの鍬は使い物になるかどうかの個人的な調査もある。

農具小屋に木の刃先に鉄の袋をかぶせた袋鍬(ふろ鍬と言っていたようだ)もあった。先だけが鉄だからあまり力が入らないと重たい。昔はこんなものも使っていたのだ。

日本に稲作が始まったころには、すでに木製の鋤や鍬が伝来してきたと言われている。この農機具で田起こしをするのには大変な苦労があったと思う。



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