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ユーモアが治療には一番「パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー」 

2021年02月11日 外部ブログ記事
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女性が婦人科で診察台にあがったときをイメージさせられる立体的な足の像の中央には、出迎えの男性が立っている。このインパクトある場面はトム・シャドヤック監督の「パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー」という映画の一場面。YOUTUBE見つけたこの画像にまず惹かれた。どんな内容かと思いクリックしてみた。映画を約14分で紹介しており、実にユーモラスで興味深い内容だった。さっそく近所のGEOからレンタルしてDVDを見た。笑えるし、泣けるし、人生で何が大切なことなのかを示してくれる大切な映画の一本となった。医者の金儲け優先の医療のあり方に疑問を持ち、患者と心を通わせずに治療をおこなっている事に異議を唱える。本当の医者はそのようなものではないと主張し、奮闘する医師の物語。ユーモアが治療には一番効き目があると信じる彼は、愛とユーモアを根底において、人に優しい医療を目指す。現在も活動しているパッチ・アダムスという人をモデルに描いた実録ドラマになっている。モデルとなった本人は現在、75歳になっている。映画のシーンでこんなエピソードがある。二人の看護婦さんがまゆをしかめて困惑している気難しいガンの患者。その患者の強烈な拒絶の態度にもめげずに、ロビン・ウィリアムズ演じるパッチ・アダムスは患者と心を通わしていく。その行動力とアイデア力とユーモアセンスは、誰にもまねできないもので感動的なシーンの一つだった。一点、気になったことは、ロビン・ウィリアムズの年齢だ。どうみても40歳は越していると思われる風貌だから。映画の中で彼は医学部に入学したルームメイトに「失礼だがその年で医学を勉強するのか?」と、聞かれるほどに年を取っているという設定だ。しかし、その風貌で、一目みて気に入った女子医学生カリン(モニカ・ポッター)にアタックを開始する。でも彼女にしたら、自分の父親のようにしか見えない男にアタックされても困ってしまうだろう。彼はまだ学生なのに許可されていない病院に何度も足を運び、患者と接点を持つために色々、工夫している。それでも成績はトップクラス。そのパワーは映画より実物は若かったのではないかと疑問を持ったので、調べてみた。パッチ・アダムス本人が医学部に入学したのは22歳のときなので、映画の設定よりかなり若い。いくら彼を演じたロビン・ウィリアムズの演技がずば抜けていようとも、さすがにこれは実話に基づいた話としては年齢的に離れすぎていたのではなかろうか。ところで、映画では自殺未遂から立ち直り、医療の改革に人生を捧げた物語なのだが、それを演じたロビン・ウィリアムズが自殺で63歳で亡くなっているのはつらいことだ。彼は初期のパーキンソン病ならびに認知症であったとも伝えられ、これが自殺の一因になったと一部メディアで説明されたが、娘は「憶測では原因を語れない」と断定できない立場を取ったという。実物のパッチ・アダムスは日本でも何度か公演を行ったことがある。またホスピタルクラウン(病院などで心のケアをする道化師のこと)を始めた人。その後、専門家の育成が開始され、この活動は全米に広がり、やがて国際的に拡大していった。この作品で、パッチ・アダムスにも興味がわいたので著作である「パッチ・アダムス いま、みんなに伝えたいこと」なども読んでみたいと思った。参照:こんな病院があったらむしろ行きたい《パッチ・アダムス》【映画】 

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