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優秀な精子バンクの人気急上昇とその窮状 

2021年02月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


男を条件で選んでいる女性の実像を知るのは気持のいいものではない。それがたとえ、そのままでは人格のない男子の精子であったとしても、差別的な扱いをどこか感じてしまう。でも、それもぼくのかってな想いで、実は自分も女性に限らず人と接するさいに自分なりの基準で選別をおこなっているのは確かなことだ。だから、精子バンクの記事のタイトルで『「イケメン大卒者の精子」が“売り切れ”続出─パンデミックで枯渇する精子バンク』というのを読んだときに、大学を三ヵ月で中退してしまった、イケメンでもなんでもない自分は、そのタイトルのグループからは蚊帳の外である。なんだか面白くない。まあ、それは置いといて・・・・・・冷静に書かれている事実を見つめてみると、初めて聞く話が多く精子に対する考え方が変わってくる。まず、この精子バンクの記事を書いたのは女性で、Nellie Bowlesと言い、ニューヨークタイムズの特派員をしている。彼女はレズビアンであり、パートナーを持ち、自らも精子提供者を探している。現在、精子バンクや不妊治療を行うクリニックはコロナの影響もあり提供者が減っており、精子不足状態に悲鳴をあげているという。一部の精子バンクでは需要は一定、他方では急激に高まっているという。「精子提供者を集めるのはますます難しくなっています」と、カリフォルニア・クライオバンクで戦略的アライアンスを担当する副社長スコット・ブラウンは述べた。「人々はそれでも子供を持ちたがっているのです」アメリカでドナー提供の精子によって生まれる子供の数は年に3万人から6万人の間だと推定されている。また、どのような層の人達が求めているかというと、女性の同性愛者の人が60%、選択的シングルマザーが20%、異性愛者カップルが20%という。不妊治療センターのカインドボディに問い合わせた。このセンターは体外受精を専門とし、国内に6つの拠点を持つ。「カインドボディの患者数は、パンデミック(世界的大流行)前と比べて30%以上増加しています」と、マーケティング・ディレクターは言う。希望のドナーの精子はすべて売り切れているか順番待ちをしなければならなかったと女性たちが話している。多くの人々は優秀な精子を求めている。だから大手の精子バンク数社はトップ大学のそばにある。大学生は最も頼れるグループの一つ。数ヵ月で約42万円と引き換えに世界中でおよそ50人の子供を創造する可能性を持つ。大学生を含めた提供者にとって、それは良いアルバイトに思えるが、記事では彼らが疲れ果てている現実も述べている。高級な精子バンクでは1バイアル(注射剤を入れるための容器)あたり最大1万100ドル(約12万円)になる。1バイアルあたり1000万から1500万の運動精子が含まれていることをバンクは保障する。母親になりたい女性は毎月排卵期にバイアルを解凍し、精子を注入する。妊娠するのに何ヵ月も要するので、妊娠を希望する子供の数ごとに4〜5本のバイアルを購入することが推奨されている。また、提供された精子はすぐに売り切れるため、もし同じドナーの精子で2人の子供を持ちたい場合には、およそ105万円を用意する必要がある。イギリスやオーストラリアなど、精子提供者に大金を支払うことを違法としている国もある。アメリカでは金額についての制限を設けていないものの、他の細胞組織提供と同様に精子提供も規制している。ドナーが精子提供をする一番の理由が報酬にならないようにするというアメリカ生殖医学会のガイダンスに従っている。ほとんどの精子バンクでは25〜30家族分と、1人が提供できる精子の量に制限を設けている。これは、遺伝子に懸念があった場合にその広がりを一定の範囲内にとどめるためとのこと。しかし、それだけ精子を必要とする女性が増えてくると、検査等を省略し色々闇で取引をして悪だくみをする人が出てきそうだ。Twitterには「#精子提供」をはじめ「精子をあげます」というツイートがずらりあるという。他にも新たな精子ビジネスの犯罪が出現してくる可能性が予想される。 参照:「イケメン大卒者の精子」が“売り切れ”続出─パンデミックで枯渇する精子バンク 

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