メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

楽しい晩年

[自然死」の中村医師が末期がん 

2020年11月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:死について

医療の関わらず、自然死を目指した本の著者中村仁一が肺の末期がんになったという。週刊現代の記事。実際に死に直面したらどうなるかということはとても興味がある。

主張通り、一切の治療(手術など)は受けないという。食欲は減退したが、食事制限はしていない。癌が痛いのは抗がん剤などの治療をするからで、治療しなければ痛みは出ない(これは間違っていると思うが)。食べられなくなり、脱水し、意識が薄れ、死に至る。

たばこも飲まないで肺がんになったのだから寿命と思う(80歳)

検査していればと言われそうだが「手遅れの幸福」と思う。不安なくこれまで過ごしたのだから。(私は前に手遅れの思想と書いた)ので、まったく同感。
死とは関係ないが、お父さんは若い頃劇薬を誤って眼にさされ失明、鍼で中村医師を育てたという。

最後の役割は、自然死を示すこと、医療が若者に回されるよう、老尾人医療を考えること。

偉い人はいる。私も見習いたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・今日はどうでもよいような会議だが、会議を一つ。
・それから、ジムに行くまで、楽しみの一つ本屋か図書館に行く。
本屋と図書館は私にとって癒しの空間である。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

めのうさんへ

風の鳥さん

勇気というより、特に癌の場合には、自然死の方が楽に死ねるという考えです。日本では、この種の考えがかなり広まっています。空海や西行のように食を次第に絶って自然死するという伝統があるからかもしれません。
私もでき得るならば、食べれなくなったら、点滴などせず
そのまま死にたいと思っています。

難しい問題ですが、コロナの医療でいのちの選別がクローズアップされました。
医療費が限界にきているので、西欧のある国では、手術に年齢制限を設けているそうですが、高齢者の医療費を削減して若者に回そうという考えも日本では潜在的には広がっています。
その考えに結び付くかどうか分かりませんが、私も80歳になったら、医者からもういいでしょうと言われました。

この問題はすごく難しいです。

2020/11/20 17:34:59

風の鳥さん こんにちは

めのうさん

偉い人ですね。高齢になってからは自然死を遂げるために治療を受けないという「個人」の考えは凄いと思います。私も勇気があればそうしたいくらいです。それを他の人に勧めるのも各自の視点を広げるという意味でいい事だと思います。

でも老人にかかる医療を少なくして若い人に廻すという考えが「社会」で求められるようになったら危険ではないでしょうか。人道に合わない事だと思います。高齢だから若い人の命より重みがないとは言われませんよね。

2020/11/20 13:41:33

PR







上部へ