メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

流老記

どうしているのかなあ… 

2020年11月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝から晴れ、で過ごしやすい。

甲州の住人の一言で
昔々のことを思い出す。

40年前、会社に入ってしばらくしたころ
社長に呼ばれて
あるフリーカメラマンを使ってくれないか、とのこと。
確か、歳は自分より5つつぐらい上だった。

見た目はハーフみたいだし
いかにも当時の都会風で、
お洒落でスマートな感じだった。

当然、
女の子には、愛してる、が挨拶代わりの
チャライ奴だが誰にも好かれていた。

何度か仕事をしていたら気に入られ、
彼の自宅へ2回ほど行ったことがある。

あとから知ったことだが、
彼の嫁さんは、
上場企業の重役の娘だとのこと。
どうりで
山の手の高級マンションに住んでいたわけだ。

夜は、素っ裸で寝るというのを聞いて
上流階級とはそんなものか、と
越後の田舎者は驚いていたが
次に聞いた話に笑いが止まらなくなった。

朝、髭剃りのとき
誤ってカミソリを落としてしまったが
ちょうど男の大事なものに刃が当たり
少し切ったらしい。

しかし毎朝、
傷口が開いて全治1か月にもなったという。

また、別な日は
彼の運転する車に乗ってロケに向かうとき
急に、ハンドル、ハンドルと言い、
両手を離したので
あわててハンドルを操作し
道端にとめたところ
痔がひどく痛んで運転どころではないと
青ざめた表情で我慢していたことを
思い出した。

その後、何年かして
海外へ行ったと噂で聞いたが
どうしているやら。

思い出すのは良いが、
今から思えば
まともな奴はいないじゃん。

俺もそうか…



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ