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楽しい晩年

[死の床」からの願い 

2020年11月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:思うこと

昨日の続きだが、「死にたくない」と思うとすべてが意味を帯びて心が安定するのは、それが、「死の床の願い」だからではないかと思われる。


もちろん、苦痛や妄想状態がない架空の死の床だが、死の床では、欲求水準が下がるから、願いはささやかなことだろう。
例えば、空の雲を見たいとか、花を見たい、アイスクリームをひと匙なめてみたいというような些細な物だろう。

だから、死の床にいると思うと身の回りのことごとくが喜びのもとになる。それに不思議なことにそう思うと、その些事で満足できるだけでなく、何か意欲が湧いてくる。

数か月で死ぬのは確実な人が、フランス語を習ったり、漢字を習ったりする話を聞くが、不思議でならなかった。100%役に立たないからだ。

でも死の床の願いが分かって腑に落ちた。普通の意欲と違って別に目的を達成しなくても、その過程に満足できるということだ。

うまく説明できないが、今日もこの気持ちは持続している。
・・・・・・・・・・・・
・疲労感があるので卓球は止め、ショッピングに。パーカーを買いに3軒ほど回ったが気に入ったものはなかった。

買い物は、明るい期待感を持たせるので気分がよくなる。
ミニマリスト的発想といかにペラペラでないようにだが、安く装うかと考えている。つまらない主義だが。



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めのうさんへ

風の鳥さん

私も共感していただき嬉しいです。
ミニマリストの私の定義は、
物を使い捨てないで大事に扱うということですから。

歴史を感じるフライパンや草刈り鎌なんて好きです。

物を大切にするということは、いのちを大切にするということにもつながると思っています。

2020/11/06 05:36:59

おはようございます

めのうさん

ミニマリストという言葉を聞いて嬉しくなりました。歳を取ったせいか、私も自然に物欲が薄れて、最近は必要な物、自分が使い良い物を大事にしています。

風の鳥さんのブログで心の動きを客観的に分析する方法は、私にもとても役に立っています。

2020/11/05 09:32:27

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