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昔の父親像 

2024年05月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:思うこと

今日の五行歌の会で、「武骨な手で握つてくれたおにぎり、とか牛車を鞭で叩く父親」という昭和の父親像の歌が二つあった。
その歌から、私の父親のことを思い出した。男が男であるという表現は性差別になるかもしれないが、かつて父親は身体的な意味でも男であった。私の父は、泥棒や暴力が横行した戦後、中学校の教員であったが、胸に短刀を忍ばせて外出し、夜の泥棒に供えて
木刀を部屋に置いて寝た。それを思うと私を含めて今の父親は心身ともに軟弱になったと思う。
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4月5日 五月晴れ、気持ちのよい日だ。
・午後から五行歌の会。五行歌の会では、浴場で裸になるように、心を裸にできるという歌がだされ、かなりみな共感した。俳句ではありえないが、確かにみなこころの恥部のようなものを歌に託して表現している。辛いことがあった時、五行歌に救われたという人がいるが、本当かもしれない。



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