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十兵衛の奮闘記

都電荒川線沿線の散歩の話でござる! 

2020年10月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


前にも申したように、相変わらずコロナウイルスの感染が止まらず、手前の大道芸関係のイベントが殆どなくなり、時間を持て余しているので、仕方なく6月より始めた都営地下鉄沿線(大江戸線、浅草線、三田線、新宿線)の散歩も8月始めには全て踏破したので、その後、猛暑となり熱中症にならないようにということで、長い距離の散歩は控えておったのでござる。10月に入るとようやく涼しくなってきたので、以前のような長い散歩を再開しようと思い立ったが、さてこの次はどうするかと思い悩んでいたところ、突然閃いたのが「都営鉄道のなかで、まだ都電が残っている!」ということで、早速『都電荒川線(東京さくらトラム)』沿線の散歩をすることに致したのでござる。都電は1955年の最盛期のころは40系統もあったとのことですが、今残っているのは唯一この荒川線だけでござる。手前が学生時代の頃はよく都電を利用していたのですが、最近全く乗ったことがないので、散歩の帰りがけに乗車するのも丁度よい機会と思い挑戦することに致し候。具体的な散歩ログは次のとおりでござる。第1日目(10/4) 早稲田=>面影橋=>学習院下=>鬼子母神前=>都電雑司ヶ谷=>東池袋四丁目=>向原=>大塚駅前=>巣鴨新田=>庚申塚=>新庚申塚    80分11000歩第2日目(10/5) 新庚申塚=>西ケ原四丁目=>滝野川一丁目=>飛鳥山=>王子駅前=>栄町=>梶原=>荒川車庫前=>荒川遊園地前    60分9000歩第3日目(10/6)  荒川遊園地前=>小台=>宮ノ前=>熊野前=>東尾久三丁目=>町屋二丁目=>町屋駅前=>荒川七丁目=>荒川二丁目=>荒川区役所前=>荒川一中前=>三ノ輪橋   55分8500歩 先ず第一日目は、早稲田大学近くの始発駅早稲田に午後3時ごろに着き、そこから散歩を開始いたし候。路面電車なので地下鉄とは違い沿線沿いに歩いて行けば、道に迷うことはないと高をくくっておりましたが、それが大間違いでござった。都電雑司ヶ谷駅を過ぎると何と沿線沿いに建物が立ち並び沿線沿いの道がなくなってしまい、迂回せざるを得なくなりましたが、途中道に迷ったこともあり東池袋四丁目経由向原駅までは、大きな遠回りとなってしまったのでござる。その後は沿線沿いの道があったので、新庚申塚(最寄りの地下鉄駅は西巣鴨)まで何とか辿り着くことが出来ましたが、すでに黄昏時でござった。第二日目は、新庚申塚から始まり、途中花見で有名な飛鳥山公園を眺めながら王子駅に着き、そこから荒川遊園地まで足を延ばしたのでござる。この区間は沿線沿いの道路がしっかりと続いており、通り過ぎる都電を眺めながらの快適な散歩で、荒川車庫前では、車庫には色々な都電が待機しており(写真参照)、おもいで広場には、往年の懐かしい黄色の都電が展示されており、とても懐かしく感じたのでござる。次の駅にある荒川遊園は、40年位前に小生の子供達と一緒に遊びに来たことがあるので、今はどうなっているかと興味を持って訪ねたら改装工事中で何と令和4年の春まで休園とのこと!これでガックリしたのでこの日の散歩は終了し都電に乗車して戻ったのでござる。第三日目は、荒川遊園地より始め終点の三ノ輪橋駅迄の散歩で、この区間も沿線沿いの道が続いていたので、問題なく終点まで順調に行くことが出来たのでござる。途中、熊野前で日暮里・舎人ライナーと交差(といってもライナーは高架線ですが)し、これも都営なので、この次はこのライナー沿線を歩いてみようと思った次第でござる。そして町屋を過ぎ下町情緒溢れるジョイフル三ノ輪橋商店街に隣接する三ノ輪橋駅で、今回の沿線の散歩(12.2KM) は終了したのでござる。  今回の都電沿線の散歩はあまり馴染みのない地域の場所を色々見ることが出来たので良かったが、しかしもっと印象に残ったのは、都電そのもので、実際乗車してみると5〜7分間隔で運行されているのに、色々な年代の方が利用しており乗車率はいつも7〜8割ぐらい乗車しており、各駅での乗降客も多く、多くの人が利用している重要な交通機関であると認識したことでござる。いまでもこの荒川線だけが残っている理由が判った感じでござった。まだ利用したことのない方は、全線運賃170円ですので一度都電乗車の経験をされることをお薦め致し候。(完)

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