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「飢餓・疫病・戦争」のない日本 

2020年08月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「飢餓・疫病・戦争」のない日本  昔の人は「死生観」というものを持って いたと言われます。  最近の人はそうしたものを持っていないと 言われますが、死生観を持っている人は 「死から逆算して現在の生をとらえて」おり、 死生観を持っていない人はそのとらえ方を していないのだと思います。  最近はすっかり平和な時代が長く続いて いるので、ほとんどの人が「死生観」を持た なくなったのも当然と言えば当然かもしれま せん。  死生観を持っていないから、死から逆算して 考えることもなく、「現在の延長上のどこか 遠い未来に死がある」・・・とぼんやりとした 受け止め方しかしていないのだと思います。  ・・・・・・・・・・・ 人類が長い歴史の中で苦しんできた脅威は 「飢餓」と「疫病」と「戦争」だと 言われます。 昔の人は、この3つがなければどんなに幸せ だろう・・・と切実に思い、実際、それらがない 世の中の実現に尽力し、その結果として 「平和な今日」があるのだと思います。 飢餓と疫病と戦争のない世の中や国を、 昔の人は「ユートピア」とか「桃源郷」と 呼び、人類は何十万年も昔からずっと 憧れてきたように思えます。  戦後復興期に急速に広まった新興宗教 などは、「これを拝んだら/これを唱えたら ご利益(りえき)があります・・・」が謳い 文句だったと思います。  彼らの言う「ご利益」の中身は、貧・病・争の 苦しみがなくなって、富・健・和の楽しみが 訪れるというものです。ところが、実際は貧・病・争の苦しみが物質 的に恵まれようになったとしても、すぐさま 幸福に結びつくとは限りません。  昨今の人類はそうしたことに気づき始めて いるような気がします。  かつての人類の悲願を今日の日本は、 ほぼ満たしていると言えます。  今日の日本で「飢餓・疫病・戦争」の脅威に さらされている人はほとんどいないからです。  直近では「新型コロナウイルス」の脅威も ありましたが、日本の新型コロナウイルス による死者数は世界的にも少なく、また、 日本は従前から世界トップクラスの長寿国 です。 約70年もの間平和が続き、「戦争」を知ら ない人がほとんどです(私も含めて)。ただ……そんな日本のことをはたして 桃源郷とかユートピアともてはやすことが できるかどうか?…といえば、かなり懐疑的 です。  いずれにしても、平和な世の中が続くことを 願い、ハッピーな人生を送っていきたい ものですね。  私の著書 2冊+電子書籍11冊 お金の教養シリーズ          5冊 組織マネジメントシリーズ       4冊 ビジネ人生論シリーズ   2冊 (アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC  記事を見逃したくない人はメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する 

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