ひろひろ48

終戦記念日 

2020年08月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今週土曜、8月15日は、日本が無条件降伏し、玉音放送で敗戦を国民に知らせた日です。
子どものころ、学校の社会科では、敗戦記念日と学んだ。新聞とかラジオ、テレビでも敗戦記念日と言ってたような。。
しかし、いつのまにか敗戦記念日に変わってしまっていた。
このところ、政治家、官僚たちは、言葉のすり替え、言い換えの法案の名前や、言い方を変えるよね。
新聞の読者の投稿で、いいのがあったので、紹介します
「ミラー」
戦争に至った道 考えて 鷹濱 均(自営業60)東京都

中学生のみなさんへ。8月15日に合わせ、テレビで、必ずといっていいほどハワイの真珠湾攻撃が戦争の始まりで、
原爆のきのこ雲で終戦になるといったような映像が放送されます。ね! 見たことあるでしょ?でもなんだハワイに米国の基地があるんでしょう?
ぼくは小学生の時に映画「トラトラトラ」を見た時からずっと疑問に思っていました。映画のシーンで、サトウキビ畑でのんびりと働く人たちが映ってました。それを見て「この人たちの静かな暮らしをなんで壊そうとするんだろう?」と思いました。畑で働く人たちは平和を象徴していました。
戦争を語り継ぐのも、もちろん大事なことです。が、中学生のみんなに一番やってほしいのは「何で戦争になったのか」を考えることです。情報などをうのみにせずに自分で考えることが重要です。どっちの言い分が正しいとかでなく、どうして大人たちは戦争を回避できなかったのかを考えてほしいのです。
なぜいまだに米軍は日本に基地を置いているんでしょうか?そのことも何年も考え抜いてください。たくさん本を読んで、いろいろな戦争の傷跡をその目で見に行ってください。
なぜ戦争になったのか、それを考えるヒントになるだろう本を一冊伝えておきます。司馬遼太郎の「竜馬がゆく」。僕は、これが戦争の初めの一手だったのではないかと思っています。読んでみてください。
もう一つ。教育の最大の目的は「戦争をしない人間をつくること」です。いい学校に行くためではありません。ホントだよ!
<引用以上>



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