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息子の大支援____物語の為に謡曲を真似したい 

2020年07月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日2回目の投稿です。


息子が午前中から来て、4時間も手伝ってくれました。昼食を作って掃除片付け。
ゴーヤに色々くわえて卵と炒めてくれたのはとっても美味しかったです。お腹はかなり良くなりました。
私は一人暮らしになったらもっと自立できると思っていたのに、痛いのなんので、結局息子に甘えてしまう。困ったことです。痛みの問題を解決しなきゃ。



私は息子が働いていても、お話集めで頭がいっぱい。ネットで探してばかり。
「ラジオ局のお盆休みはほぼ無人で放送するので、早めにお話を貯めておいてほしい。お盆にまつわる話もあれば」という注文メールが入り、お盆の話をネットで探したがありませんでした。どこかにありませんか?


この前頂いた本の著者とは別にもう一人日本中の語り手さんを訪ねて集めた方がいて、そのページを今読み漁っているのです。
頂いた貴重な本の方のお話はもう少し落ち着いて繰り返し読んでからにしたいので、今はネットを頼りにしています。それだって手抜きはしません。1台のipadを読みながら、もう一台で自分の言葉に書き直す、それから下読みです。



夏は怖い話も入れるので、あの世の人の歌声を、謡曲風に歌いたくて、急遽謡曲を、YouTubeで聴き漁っています。謡曲が歌えるはずもありませんが、日本の節回しで、怖く歌いたいのです。


月の夜晒し というお話のあらすじ。


長者のわがまま娘が、美男で、働き者で、気遣いのある申し分ない婿をもらったが、3年ほどで飽きてしまい、夫の一挙手一投足が嫌でたまらなくなった。離縁したいが理想の婿だから、親が許すはずもない。我慢できなくなって、山の婆様を尋ねると、全てお見通しで、どうしても別れたいなら、と方法を教えてくれた。


女は月の明るい晩に、野原の虫の繭を取りに行き、また一月後の月の明るい晩に糸を紡ぎ、また次の月の明るい晩に布に織り、次の月の明るい晩に布を月の光に晒し、次の月の明るい晩に着物に仕立てて、次の月の明るい晩に夫に左前に着せたら、夫はフラフラと出て行って行方知れずになった。


しばらくして、どうなったのか気になってまた山の婆さまのところに行くと、「月の明るい晩に六道の辻に立っていてみろ」と言われる。現界と幽界の境目と言われる、六道の辻に立っていると、夫が、彼女のことは見えない様子で
「月の夜晒し知らで着て、いまは夜神の供をする」と謳って通るというお話。


婿を嫌い抜く女の執念の恐ろしさ。半年以上もかけて実行する怨念の不気味さ、業の深さと言いますか、気味が悪いお話。これを語りこなすのは大変。夏中に間に合うかしら。歌えるかしら?頑張ります。

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