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高僧 板橋興宗死す。みんな死ぬ 

2020年07月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:生きる言葉

数か月前には10歳若い友人が死んだ。先日は同年輩の知人が事故死した。身の回りの人も死ぬが、私が関心のある著名人も次々死んでゆく。板橋興宗もその一人。93歳だった。随分教えられた。

・人間は人の眼がないと駄目だといった。修行僧がいるから。座禅が続くのだといった。そうだと思う。人の眼がなければ、服装と同様、心も乱れる。
・足の裏に聞けといった。身体に聞けということだ。頭で考えるから悩みが出てくる。癌になっていたい。身体がいう「痛い」だけでいい。治らないのではないかとか、死ぬのではないかとかグチグチ考えるから、不安が拡大する。彼自身が30年抗がん剤を飲んでいた。この仕方がないことをグチグチ考えないという言葉が好きである。
・悩みがあったら、呼吸に意識を向けろ。ちゃんと呼吸をしているのなら、それでいい。ちゃんと生きているということだから。これもよくわかる。
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・このところ眼がうっとおしい。昨日眼下の定期健診だったが、左目は、また、視力が下がり矯正して、0.7になった。眼が老化してゆくと身体全体が老化しているようで、死ぬのも近くなったという気がしている。

・このところ卓球クラブが復活。91歳の女性も健在。私は、息たえだえだ。



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