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戯言（３７５）　

2020年07月09日
テーマ：テーマ無し

２０年ほど前友人に誘われて、陶芸を習い始めました。
初めは先生について習っていましたが、先生が体調を崩され
以降先生不在で仲間だけで、好き勝手に作陶しています。

先生不在になってから、仲間も次々止めていき今では
残った５人だけで月２回、細々と続けています。

作るものは、湯飲み、マグカップ、お皿、小鉢、花瓶など
自分の好きなものを勝手に作っています。

ところが最近は、作陶よりもお茶を飲んでお喋りをする時間
ばかりが長くなり、作陶は二の次になってしまいました。

年寄りはこうして集まり、お喋りをしてストレスを発散
させることが大切なんだと、勝手な理屈をつけて集まって
います。

堅苦しいことばかりではなく、時にはこうして息抜き
することも確かに必要ですね。





魚心あれば水心（うおごころあればみずごころ）
七夕の夜に涙雨


＊意味。
魚に水に親しむ心があれば、水もまた魚に親しむ心を持つ、
ということ。相手が好意を持っていれば、こちらも好意を
持つ。相手の出方次第で、こちらの態度が決まると言うこと。


＊こじつけ
織姫さん彦星さんもう泣かないで下さい
また来年会える機会があるのですから
お二人の涙で下界では大変な災害が
最愛の人を！住いを！街を！失って悲しむ人が
だからもうこれ以上泣かないで下さい



浮世の苦楽は壁一重（うきよのくらくはかべひとえ）
富裕層貧乏人別世界


＊意味
この世の苦楽は隣り合っていて変転極まりないものだから、
苦境にあっても悲観することなく、楽境にあっても楽観は
禁物であるとの教え。


＊こじつけ
良いと思ったら値段も見ないで買う裕福な人
良いと思っても値段を見て買えぬ貧乏な人
何千万も人にあげて地位を買う裕福な人
１０万円の支給を首を長くして待つ貧乏な人
せめて心だけは裕福に日々を送りたい



浮世は牛の小車（うきよはうしのおぐるま）
今年もまた災害


＊意味。
この世は辛い苦しい事ばかりがしきりに回ってくるもので
あるということ。


＊こじつけ
牛の小車と言うにはあまりにも惨い災害が
過去に経験したことのない大雨が今年も
我が身に置き換え考えたら途方にくれるのみ
災害の発生しないことを天に願ったら
自業自得とよろづの神に言われるか？




　　　　　　ショパン　「幻想即興曲」
　　　　　　https://youtu.be/lE8ZVx1vecs

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