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ニャンコ座リポート

試される大地の知事 (4年に1度の2/29) 

2020年02月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 うるう年にはオリムピックがあります。風前の灯火って気がします。
 さて、我らが試される大地は「緊急事態宣言」が発令されました。どうだ、参ったか?外出したらダメなんだぜ。日本政府の1歩先を行っています。どこもかしこも、八方ふさがりな気分です。チクチクをやる場所も16日まで閉館になってしまい、しばらくみんなでチクチクやれません。文句では無いです。仕方ないです。でも、もっと良いやり方があるんじゃないかと、つい思ってしまいます。
 地震の時もそうでした。地上で起こっている惨事など関係なく、これ以上無いというほどの好天の中、チクチク恐竜をたい焼き屋さんに届けました。私の「作らせてください」の申し出を覚えていたかどうか、覚えていたとしても本気だとは思ってなかったかもしれないし、ご夫婦ともびっくりして喜んでくれました。作家でも仕事でもないので、売り物ではないけれど、どこかに置いてやってください。もしも、何か作ってほしいと言ってくださる人がいたらと、連絡先を知らせてきました。
 鈴木知事、こんな試練にさらされるとは思わなかったでしょうね。知事になったとたん、無難な感じがしてつまんないと思っていました。今、試されてますね。がんばれ。一つ忠告しておきます。「お示しをさせていただきます」の連発はやめなさい。日本語おかしい。
 台風接近の時みたいに、テレビの上の方にニュースが入ります。「イオンは、通常通り営業」?ということは、札幌のデパートなどは、食品売り場を除いて休業だそう。物理的に用事が無いと、膨大な自由時間にうろたえるのです。
 トイレットペーパーが無くなるというデマが流れたそうです。無いと言えば、未だにマスク。友人の言うのには、「マスク一つ買うのに長蛇の列。それすら解決できない政府に危機管理などできるのか。道庁の会議では、出席している幹部全員がいつも真新しいマスクをしている。おかしくないか。毎日、コンビニやドラッグストア、ホームセンターのどこを回っても、マスクの棚は空っぽだ」。
 そう言えば、何年だっけ、タイ米を食べたあの凶作の年、新米が出回る直前に、ドッと米が店頭に並びました。マスクは間違いなく誰かが隠しています。
 という事で、キッチンタオルマスクの作り方を、お示しをさせていただきます。あの時、真っ白のタオルと白いゴムひもが無かったのは、単なる偶然だと思ったのですが、手作りする人が買っているから、なのかもしれません。このマスクは、洗って使えます。4枚あれば良いと思います。
 しんとしたリビングで、ハイビスカスの花がドサッと音を立てて落ちました。

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