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金融機関の日傘理論・・・ 

2020年02月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


金融機関の日傘理論・・・  資金調達では「貸し手の論理」が優先します。  「借り手」のほうが立場はどうしても弱くなり、 勢いどうしても「貸し手」に主導権を握られる ようになりがちです。  「この条件で借りるのがイヤだったら、 どうぞ他へ行ってくれて結構です」・・・と 貸し手側が優位な立場で話を進めることが できる・・・といった感じです。  「借り手」側の多くは「お金は必要になった ときに借りる」であり、これは一見すると 当たり前のことと思われがちですが、 実はこれを「当たり前と思わない借り手に なること」が大事だと思います。  「必要になったら借りる・・・」という状況で ある限り、いつまで経っても立場が弱いまま です。  そのため、どうしても借りるときは「貸し手の 論理」で押し切られてしまいます。  これを「必要がなくても借りる(←もっと言うと 必要がないけど借りてあげる)」という発想に 切り替えておくと、無理して借りる必要がない ので交渉にも余裕が出て、「この条件で貸して くれないなら他で借りるので結構です!」・・・ と強気の姿勢に出ることができるようになる と思います。  ・・・・・・・・・・・・・ 「お金は必要な時に借りる」・・・だと、 言わば「雨傘理論」になってしまいます (→ 雨が降っているから傘を借りる)。  多くの金融機関では「お金は返済できそうな 会社・人に貸したい」・・・という隠れた前提 条件があります。  別名「日傘理論」とも呼ばれます (→ 雨が降っていないときにも傘を貸したい)。  金融機関は、「お金」を貸すことが商売です。  でも、「キチンと返してくれそうな会社に貸す」 と発想、金融機関に「雨傘理論」は必ずしも 通用するとは言えません。 そういう意味では、極論を言うと「金融機関に 雨傘は一本もない!」・・・と理解するくらいが 必要かもしれません。  お金が必要になった時に慌てて金融機関に 駆け込んで「お金を貸してください(=雨傘を 貸してください)」と頼んでも、貸してくれる確率 は低いと知ることが大事です。  金融機関のほうから融資を受けませんか? と言ってきたときは、決してむげに断らず、 いっそ借りておく(日傘を借りる)ことが 経営では重要になります。  自己資金で間に合っているので、もし資金 が必要になったらそのときにはお願いします ・・・と断ると、実際「そのとき」がきても借りる ことは難しいのが実情です。  借り手の雨傘理論で考えしまうのは、 財務無策の状態と同じです。  1.金融機関の日傘理論を最大限に利用し、 借りられる時には借りておく 2.借入を活用して手元資金を潤沢にしておく  3.金融機関とは継続的で戦略的な関係を 構築しておく  ・・・といった財務活動が大切です。  財務・・・お金に関しては雨傘理論よりも 日傘理論を用いた発想を展開することが 肝要になると思います。  私の著書 2冊+電子書籍11冊お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ       4冊ビジネス人生論シリーズ       2冊 (アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC  記事を見逃したくない人はメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する       

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