メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 1115 如月のお手本仕上がりました! 

2020年01月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




 春を告げて 糊こぼしの椿

糊こぼしの椿について
東大寺二月堂の「修二会(お水取り)」は、毎年3月1日〜14日まで本行が行われます。
別火の練行衆が2月23日の「花ごしらえ」の日に作った造花の椿が
二月堂本尊十一面観音に捧げて祭壇に飾られる。
二月堂下にある開山堂の椿は、赤い花に白い斑点が入り、

写真はお借りしました。
練行衆が造花を作るときに糊をこぼしたようだと「糊こぼし」と呼ばれるようになったのですね。

奈良の和菓子店では、お水取りゆかりの椿に因む和菓子が作られます。
奈良では「お水取りが済むと春が来る」と言われ、
目に鮮やかな春を呼ぶ銘菓として親しまれているのですね。

見出しの作品は「糊こぼし」のお菓子を描いたものです。


 下萌を分けて 春の兆し見ゆ

萌(したもえ)とは冬枯れの地面から草の芽が顔をのぞかせる様子です。
「草萌」「草萌ゆる」とも言い、まだまだ外気は冷たいが草はいち早く
春を感じ取っているのですね〜〜!


絵文の手本は季節先取り
今日は寒い一日でしたが
筆を執る気持ちは「春」

春を呼ぶ心で
楽しく描きました。

喜んで頂けると嬉しいな!


本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ