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才能 (12/11) 

2019年12月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 苦しいことを抱えたままで、何も無いようにお気楽なブログを書き続けるのが云々かんぬん、それは変わりませんが、何せ書き魔の私、書くことは息をするのと同じで、やっていないと窒息しそうになるのも事実です。とても書きたいことができました。スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんのことです。
 地球温暖化によってもたらされるリスクを訴えている彼女のことは、テレビなどで知っている位のものでした。マララさん(もう22歳)の次は、グレタさんね、そんな感じ。でも、日曜日の新聞で、彼女が発達障害なんだと知って、驚きました。アスペルガーだそうです。子供の頃(まだ子供かもしれないけど)は、それで苦労して、拒食症にもなったそうです。かわいそうに。
 以下、グレタさんがインタビューに答えた内容を引用しながら書きます。
 私のようなアスペルガーの人間にとっては、ほとんど全てのことが白黒どちらかなのです。私たちは嘘をつくのがあまり上手ではありません。正直すぎるのです。あ〜、とても身近にこんな人います。今の息子の中には、「4人で暮らす」と「離婚する」の間には、法的に離婚はするけれど、仲良く交流しながら生きるという概念が無いのです。だからその時々の感情を、嘘で隠したりできず正直に、強い口調で発したり、ネットに書いてしまったりするのです。
 でもグレタさんは「アスペルガーであることは私の誇りです」と言っています。「空気を読まずに」一途に行動したり、発言したりできるのも、その「障害」と関連があるのだろう。
 障がいは「世界を動かすほどのパワーをも秘めている」、そんな事実をグレタさん自身が証明しているのです。アスペルガーは「才能」です。
 トランプ「明るくすばらしい未来を楽しみにしているとても幸せな少女」の皮肉や、やプーチンの「優しいが知識の乏しい10代」の大人の事情は、アスペのグレタさんには絶対に届きません。私が言うのだから、間違いありません。ざま見ろだ、愉快愉快。
 グレタさん、アスペルガーのあなただからできるのです。私はどんなことがあっても、アスペルガーの味方です。皮肉や大人の事情などを理解しない発想も、必要なのです。って結論に至った私、少しは成長できたんじゃないの。
 とは言えそれが、自分の生きにくさになったり、周囲をカサンドラ状態にするのは、困ったことなのです。こうして私も疲れ果てています。今日息子は、札幌のクリニックを受診します。息子にはぜひ、今の辛さから解放されてほしい、それだけです。

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